さて、問題です。
2020年には何をする年でしょうか?
という質問をされて
東京オリンピック
とだけ答えた
子育てしているママ
は、もう1つ覚えておくといいかもしれません。
2020年度は、学習指導要項が変わります(中学は2021年度、高校は2022年度だそうです)。
詳しくはこちら→「学習指導要領」約10年ぶりに全面改訂へ
前回の学習指導要項では、「脱・ゆとり教育」が注目されて、やれ教科書の厚さが増えたとか
授業時間数が増えたとか…いろいろ話題になりました。
(当時、子供がいなかった私でもこの程度は知ってます)
それ以来の学習指導要項前面改訂が、(小学校は)2020年度から導入されます。
ということを踏まえると、
2020年度を境に学校での学習内容が大きく変わる
ということが分かります。
うちの子は、4月に1年生になるので、2020年度は5年生ということになります。
ちなみに、
2018年度から3年生での外国語の授業が始まり
(正式教科ではないので通知表の科目の対象にはならない)、
2020年度から5年生から英語が正式教科になる
(通知表の成績算定の科目の対象になる)というのは割と知られた話です…
あとは、大きく変わるところは
これまでの知識偏重型から脱却し、思考力や表現力を主体的に育むアクティブラーニングを重視する方針
ということですね。
アクティブラーニングって何じゃらホイ?って感じですが
アクティブラーニングを調べると
能動的に学ぶ姿勢を身に着けさせる教育手法
ということでした。
詳しくはこちら→育成の鍵は「教えないこと」--アクティブラーニングとは何か
ということは、今までのような受身の学習ばかりしていて、それで成績優秀な子は2020年以降は戸惑うことになるかもしれません。
実際、今の学校教育でどこまでアクティブラーニングが出来るか疑問なのですが
文部科学省もそういう方針を打ち出してきたということもあるので、
2020年以降は、今までどおりではなくなるということだけは、頭の片隅に置いてもいいのかもしれません。
ちなみに、2020年度は大学入試も大きく変わることになっています。今の(2015年度現在)中学1年より下の学年は対象なので、そちらも知っておくといいかもしれません(特に英語が大きく変わるらしいので)。
それを踏まえて、
能動的な学習が出来るようになるには?
自分の意見が言える人間になるには?
そんなことを考えながら、子どもと関わっています。
詳しいことは、またいつか書きますね←まだ頭の中でまとまってないのでw