タイミング | 手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

手帳を使って人生をデザインする★番場よしこ【東京・八王子】

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幼稚園の劇で「わんぱくだんのペンギンランドペンギン」をやってから、すっかり「わんぱくだん」シリーズにはまっている息子君。


嵌ったのはいいのだが…


「わんぱくだんシリーズ全部欲しい!」


新品だと、1冊1300円くらいでシリーズは10作以上…

んー、さすがに、その要望は受けられないな汗


というわけで、図書館に行って借りることに。

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1回でこんなに借りてきちゃったよ滝汗

今まで、あまり積極的に子どもが読む絵本を図書館で借りることはしなかったのです。


というのも、0歳児から多少なりとも読み聞かせはしましたが…

彼は気に入った本、同じ本ばかり何度も読みたがるタイプだった上に


気に入った本には


破くガーン

落書きするガーン

テープやシールでデコっちゃうガーン

読みながら(本の上に)お漏らししちゃうガーン


などなど…354354


気に入ったものは、自分の仕様にしたかったのね…と捉えて、あえてこの時期に図書館で借りるということはしませんでした。お下がりでもらった絵本もたくさんあったので…ね。


3歳くらいまでは、とてもじゃないけれど「借りてきた状態で返す」と言うことは出来そうになかったので

お下がりの絵本を読むか、買うときは本当に読み聞かせたい本だけ厳選して買ってました(「こぐまちゃん」シリーズなど)。

(幼稚園に入園後は、「こどものとも」シリーズが毎月定期購読されてました)


きっと、小さい頃から図書館で本を借りても破壊活動に入らない子も多いでしょう。

「悪いことはダメって言い聞かせて教え込んで納得させることも大事」という方針の方もいらっしゃるでしょう。


それはそれで、ご家庭の方針があるとは思うのですが、

「公共のもの」と「自分のもの」の区別がつくときを待ってもいいのかな…と私は考えたので

彼がそれを分かるときが来るのを待っていました。


幼稚園に入ると、本を借りてくるようになります。

本を借りてくるようになると、言い聞かせたり教え込まなくても


「幼稚園の本はみんなの本だから、落書きしたり汚したり破いたりしてはいけない」


ということが分かってきます。

なので、幼稚園から借りてきた本に


「落書きしちゃダメ」とか

「破いちゃダメ」とか


注意したことは1回もありません。


それでも、息子は借りてきた本を何度も読んで、期日にはちゃんと返します。


そんなタイミングで、この「わんぱくだん」ブーム。

先日、入学予定の小学校に(幼稚園のクラスで)見学に行って図書室に興味を持ったタイミングもあるので


絶好の図書館デビューのタイミング爆笑


というわけで、図書館まで片道2kmの道のりを歩いて行きました

(なぜ歩きかというのは、また今度書きますね)


「図書館はみんなが本を読む場所だから静かにね」

と入る前に1回言っただけで、大きな声で騒ぐことも走り回ることもしませんでした。


息子名義の図書館の利用者カードも作り、

蔵書検索をして(パソコンの操作は私がやりましたがw)、

図書館のどこに本があるか探したり、

分からないときは係の人に自分で聞きに行ったり

貸し出し手続きを自分でやったり


いろいろチャレンジしてみて、本人も満足そうにやり


きっと、もっと小さいお子様でも自分で図書館の一連のことを出来る子もいらっしゃるでしょう。

でも、息子は、今がその「タイミング」だったのです。


他の子供と比較せず、彼の興味とペースを見守って、

「タイミング」を合わせると、叱る回数が減りますおねがい

叱る状況と回数が減ると、それだけで、子どもと一緒にいるのが楽しくなりますおねがい


春休み、私たち親子は図書館通いがブームになるかも!?爆笑