久しぶりに幼稚園で担任の先生とお話ししたんだけど…
小学校入学が近いのですが、まだまだいろいろ課題がある事は再認識出来ました
やっぱり、息子くん、集中が切れると話が聞こえなくなるのね…
さーて、どうやって声かけするかな…
こういう時、親の思考も整理が必要ですね
自分の子にどうなって欲しいのか?
子ども自身はどうなりたいと思ってるのか?
自分の立場だったら、どうやって話して欲しいのか?
などなど
今あるスペックを、急にレベルアップする事は難しい。
他の子供のようになる事や、他の子供と同じように出来ることは…まあ、出来れば良いかもしれないけど、別にみんなと同じように出来なくても良いのでそこにウエイトは置かないし、置きたくない。
長い人生のスパンで見ると、今、どうしてもその課題は解決する必要があるのか?どこに意識を向ければ気持ちをラクにする事ができるかな…。
今の息子のスペックで、今から何ができるか?
と云う事を踏まえで、息子と会話。
まず、その問題行動の(本人なりの)目的をヒアリング。
「それをする事によって、どうしたい?」
その後は
「その行動をする事によって、○○(子供の名前)の望みは叶うと思う?」
それを踏まえて
「望みに近づくために、何ができるかな?」
「それはどうしたらいいと思う?」
「誰に言えばいいと思う?」
という感じで。
選択理論心理学を知る前だったら
「人に迷惑を掛けるな」
「先生の話は最後まで聞きなさい」
「みんな出来るのに、どうしてあなたは出来ないの?」
「何であなたはいつもそうなの」
「ちゃんとしなさい」
などなど
上から目線、(主張も意見も認めない)断定&命令口調でしたね
何か言ったら
「口答えするんじゃない!」っていう感じで
子供も、今のスペックで出来ることを精いっぱい生かして生きているのです。
親の私も、今のスペックで出来る、子供の事を思って親としての接し方のベストを尽くしている…はずで。
だから、親として出来る事は、命令口調ではなく
息子の頭の中を整理するお手伝いをすることかな、と思ってます
問題が置きたときは、いつも以上に丁寧に気持ちを探ってみると、思わぬホンネが出てきたりして、そういうところもあるのかと再認識できる良い機会でもあります