5月中に方々走ってネタ的にはたまってるんだけど、6〜7月とアメリカ・インド出張が入って
なかなか編集ができないまあ写真は置いてて腐るものでもないので
じっくり取り組もう
さてさて、GW後半の5/5、快晴の中、シン・奥の細道ジョギングを始めたわけなんだけど
2008年開始の初回は、とにかく北に走れ
って感じで、新旧道区別なく走ってしまったことを反省して、今回は芭蕉翁が歩いた旧街道をきちんとトレース
スマホ地図の助けを借りて
千住宿は日光・奥州道中最初の宿場で、芭蕉翁が門下生に見送られ出発した直後に宿泊した宿曽良の旅日記だと「三月廿日千住ニ揚ル、廿七日夜カスカベニ泊ル」となってて、七日間ここに泊まってたことになる
芭蕉を聖人化する研究家は、曽良が「七」を書き忘れた説を出してるが
日本研究家のフラナガン氏の「ちはやふる奥の細道」では、芭蕉翁がここ千住宿で奥の細道紀行の本当の目的地の佐渡金山の絵図面を待っていたという設定40年前に書かれた超一級のパロディーで、おそらくこの本は、ジョギング日記を書くことに導いた一冊と言えるのではと思う
スーパーたなかの2階には創作和食の粋心亭さん昨年の高校同窓(東東京支部)の忘年会
でお世話になりました
刺し盛り、銀ムツの西京焼きなど定評通り美味しかったです
6時半スタートで11時半まで飲んで食べて
日比谷線最終
にギリギリ間に合ったの思い出した
千住新橋で荒川を渡ります見えてる橋は千代田線・常磐線・つくばエクスプレスの橋で、その先が戦後すぐに起こった下山事件の現場
このあいだ、NHK未解決事件
でやってました
戦後占領下の日本の闇を鋭く抉り、見応えありました
政治が司法に大きく関与してた時代
![左差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/524.png)
![左上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/244.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
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![グッド!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
「カリブ梅島」は、2004年創業のお求めやすいプライスを常に追求するショッピングタウンベニヤ板工場跡地の再開発で出来たモール
戦後焼け野原となった東京
を復興させるために造られた様々な郊外の工場跡地
はマンションやモールに姿を変え、土地価値を上げている
この都市価値を底上げしていく正のスパイラルが東京の衰えない一極集中を支えていると思う
梅島=梅田+島根÷2で、梅田は低湿地を埋め立て新田にした「埋田」が美称されて「梅田」島根は島状の畑地でビートたけしさんの出身地
ファミコン「たけしの挑戦状」は超難解でクリアできず売り払ったと思う
攻略本読んでも攻略できないため攻略本の攻略本が発売された
デザイン書家山崎秀鴎さんの書道教室「中島書道塾」の前には塾生たちの作品大変よろしい、すご~い、うまく書けたね、大変よく書けました、すばらしいです、センスが光る、大変美しく書けてます、黒と白のコントラストが美しいです、どうどうと立派に書けました
そういう先生の誉め言葉こそ「うまく書けたね」を進呈
ほめて伸びる子たちにとって最高の教室ですね
埼玉県に入り草加市役所草加宿は日光道中2番目の宿場町として繁栄した
戦後は1963年に東洋一のマンモス団地(西洋に団地は無いから実質世界一)「松原団地」が造成され、2003年から老朽化に伴い高層化建て替え事業が行われ、2020年に完工
東武伊勢崎線が日比谷線・半蔵門線に乗り入れてて、北千住で上野東京ライン・千代田線に乗り換えられてなかなか便利だ
草加と言えば草加せんべいひと昔、いやふた昔前だと、東京土産と言えば草加せんべい一択だった気がする
今でも60代が買ってきて欲しい東京土産第1位をキープ
うるち米の粉を練って蒸して搗いて抜いて干して焼いて塗って出来上がり
なかなか手の込んだ工程なのだ
けんこうな、すまいづくり、サン勇建設は、アパートと注文住宅の建設を手掛け基礎がしっかりした構造の
家を建てるハウスビルダーとして地域に根ざしてきたが、今年の2月に倒産
コロナ禍が発端のウッドショック
で業績が低迷
ナマズのオブジェは続けて欲しいですよね
草加宿は「おくのほそ道」最初の宿自筆本には「其日漸々早加と云宿にたどりて」とある
その縁もあって、草加市では「奥の細道・芭蕉企画事業」を行なっていて「奥の細道文学賞」が創設され、「奥の細道サミット」も開催されてます
よし、文学賞目指して頑張って書こう
草加の松並木は江戸時代より「草加松原」「千本松原」と呼ばれてきたが、戦後高度成長期に自動車の排ガスの影響で枯死が続き、800本だったマツが60本まで減少
このため、地域住民の保存の機運が高まり、松の植樹と手入れが行われ、600本以上に回復
2014年には「おくのほそ道の風景地 草加松原」として国の名勝に指定
この風景はそれ相応の努力の賜物なのだ
綾瀬川を渡って、越谷市の蒲生の一里塚では、自由参加・年中無休でラジオ体操が行われてる小学6年の夏休みのラジオ体操で、地区の委員長としてカードにハンコを押さないといけなかったんだけど、遅刻して下級生のヒンシュクを買ったのを思い出す
やっぱ自由参加がいいな
パンダ理容室は、近所の散髪屋マルさんのお友達の店毎回いろいろとお話を聞いてるうちに「店の前にパンダがいて」って話題になって「これでしょ
」と言って、スマホの写真を見せてマルさんを驚かせたのを思い出す
胃がんの手術前に散髪してもらい、術後真っ先に「無事帰ってきました」と挨拶に行きました
どこに住んでも、この手の「地元の親」的な人と出会う
ついにこの日の目的地春日部市に突入ここからの国道4号線の直線
が単調な道で疲れた足にはかなりキツイ
小鬢の汗が塩の結晶となって、ジャリジャリしてきた
2008年の最初のジョギングでは、この状態で電車に飛び乗って隅の席に座ったら隣りに誰も座らない
北千住のトイレの鏡を見たら額が塩まみれだった
それ以来、塩はきちんと拭き取るようにしています
昨年、ココ壱番屋の初のアンバサダーになったのが恋敵の山田裕貴君
確かに「ハコヅメ」でも結婚した西野七瀬さん
と仲良さそうだったし
「ゴジラ-1.0」でも好演してたし
この結婚、悔しいが祝福することにしよう
インド出張ではほぼ毎食カレーを頂きましたが
これが不思議と飽きないてか、インド秘伝のスパイス
に中毒性があるようで
日本に帰って来てからも無性にカレーを食べたくなってしまう
Kerala州出身の歌手Sudeep Kumar
を知ることが出来たし、なかなか意義深い出張だった
あの、仕事関係の記述がありませんが…
春日部の中心部にあとわずかこういう場面になるとメロスの「いや、まだ陽は沈まぬ。」
が頭の中に浮かんで、足の限界はとっくに超えてるんだけど、走り出してしまう
こういうラストスパートの局面になると、別腹ならぬ別足が出現して、走れるようになるのは不思議だ
マラソンの40キロ過ぎたあたりからも同じように疲れがサッと引く感じの現象があるんですよね
シンちゃんの待つ春日部駅にゴール工事中でえらく回り道をしないといけないと思ったら、立体交差事業が開始された
全ての線路を順々に東口側の仮設の線路に移して
西口側に高架橋を設置して
順々に高架化していく作戦
着工から完成まで12年を要する壮大な工事だ
なので、この現行1番線ホーム(あの浅草行き準急に乗った)はこの1週間後に閉鎖され
下り線へと模様替えされるのでした
そんな事とは露知らず、顔に塩が付いてないことを入念に確認しながら、半蔵門線経由中央林間行きに
素知らぬ顔で乗り込むきむきむなのであった
門仲から春日部まで41キロの楽しいジョギングでした次週は春日部をスタートして北へ
16年ぶりの日光道中ラン
アップデートした視点から新たな景色を発見するのが楽しみだ