んにちは、yoshikiです。

 
今回のテーマは「動詞」のアクセントです。
 
アクセントは
平板式(平板型)起伏式(頭高、中高、尾高型)
があります。
 
ここで注意しておきたいのは
原則として動詞に“尾高”はないということ。
 
これを覚えておくだけで
動詞を尾高で発音してしまうという
恥ずかしいことはしなくなります。
 
 
では、本題に入ります。
 
ず起伏式動詞。
例に挙げると
見る、読む、受ける、話す、などがあります。
 
見ると読む、は頭高型
受けると話す、は中高型
 
 
に平板式動詞。
例に挙げると
着る、泣く、上げる、歌う、行うなどがあります。
平板式動詞はすべてアクセントは平板型です。
 
 
ここで何が言いたいのかというと
すべての動詞のアクセントを覚えるのは
至難の業です。
すべての動詞を覚えるだけでも目が回りそうです。
 
ですが動詞はある一つの単語のアクセントを
覚えれば、それを使って応用できるのです。
 
ここでは
起伏式動詞は「見る」
平板式動詞は「着る」
活用を覚えるだけでいいんです。
 
 
この二つを使うだけで
ほとんどの動詞のアクセントを間違えず
正しいアクセントで発声することができます。
 
つまり
起伏式動詞が出てきたら「見る」
平板式動詞が出てきたら「着る」
に置き換えて考えるということです。
 
 
 では、軽くそれぞれの活用を見てみましょう。
これからする活用を参考に
それぞれの分からない動詞のアクセントを
当てはめてください。
 
【起伏式】
見る(-2)→見ると(-1)→見るな(-3)
→見るまで(-4)→見るまい(-2)
→見るべき(-2)→見るだろう(-5)
 
【平板式】
着る(0)→着るな(禁止)(-2)
→着るな(推測)(0)→着るなら(-3)
→着させる(0)→着ない(0)
 
 
()カッコの中の数字は「核の位置」を表しています。
詳しい説明はこちらをご覧ください
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 
 
これを丸覚えするのではありません。
この活用を参考にしてくださいということです。
 
 
もし、アクセントの怪しい単語が出てきたときに
「見る」や「着る」に置き換えてみて
判断の基準としてください。
 
 
アクセントを判断しづらいとき、
アクセント辞典を持っていないときなど
頭の中で出来るので、とても便利ですよ!
 
 
見るや着るを使って
他の動詞もこの法則通りに出来るかどうか
確認してみてください。
 
 
ちゃんと出来ますから!
あなたの目で確認してみてください。
 
 
これをマスターすることで、周りから注目され、
頼られ、全く訛らないあなたを「すごい!」と思うこと
間違いなし。
もうあなたは動詞で悩むことはないでしょう。
 
 
 
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。