3月19日(金)3階部分に新街区が誕生しリニューアルオープンした「ナンジャタウン」ですが、リリースの地図からも分かるよう新街区は3階のおよそ半分しか使われていません。


残りの半分はどうなったのかというと、ナンジャタウンとは別施設で「ガシャポンのデパート 池袋総本店」が、2月26日(金)に先駆けてオープンしました。3000台以上の大量のガシャポンが設置されており(3月18日にはギネス世界記録にも認定!)、テーマパーク等ではないので営業時間内(現在は10時~20時)は自由に出入りできます。

※なお、紛らわしいですが、池袋サンシャインシティ(アルタ内)を含め全国に展開している「ガチャガチャの森」は、別会社が運営しているもので無関係。

 

上記のよう、入口は「MAZARIA」で登場したサイネージ(MAZARIA閉園後はナンジャタウンの紹介に使われた)をそのまま流用。入って正面には早速たくさんのガシャポンとメインオブジェクト。

 

ロゴの左側には、テーマ毎のガシャポン・トイのディスプレイ展示があります。

 

正面からみて右側には「クレーンゲーム・コーナー」が3月19日にオープン。

 

クレーンゲームとしてはありきたりな内容ですが、地味に注目すべきなのはこの「エスカレーター」が出現していること。

 

実はナンジャタウン(〜MAZARIA)の時代にもここにあったのですが、当時は仕切りで区切られて行き来できなかったのが、今回より仕切りが無くなった形になります。場所で言うと、旧・ナンジャタウンの黄色い四角で囲ったあたり。2階の部分は、今のナンジャタウンにおいて「ナジャヴの爆釣りスピリッツ」近くになります。

 

 

反対側、正面左側はこれまた大量のガシャポンが設置。

なお、この位置にはこれまでずっとメリーゴーラウンド(ナンジャタウン時代は「ビアンカ・ヴィータ」、J-WORLD TOKYO時代は「ワンピース カイテンシロモクバ」、MAZARIA時代は「パックマン・ゴーラウンド」)があったのですが、今回のリニューアルでついに跡形もなく撤去されてしまいました。

 

奥には「ナンジャタウン」(3階)への通り口があります。しかし、ここはナンジャタウン側からの出口と再入園専用で、ここから新規入園はできません。

 

 

付近にはガシャポンのディスプレイがありますが、これはMAZARIAの各エリア入口前にあった物の流用です。

 

 

さらに左側奥に進むと吹き抜け及び渡り廊下が見えますが、これは完全に旧・ナンジャタウン~J-WORLD TOKYO~MAZARIAの面影がそのまま残っています。吹き抜けから下に「ナンジャタウン」が見えるのもそのまま。


吹き抜けの近くには、これまでの上記テーマパークだった時代にはなかった通用口が開いている。


その奥にあるのも、またガシャポンです。


ここにあるトイレは以前の状態と変わってなさそうでした。

 

 

感想として、決してガシャポンに罪はないのですが、今回のリニューアルでこれまでのテーマパークとは違って物販所で、あまりにも無機質な空間になってしまったので、ここが昔ナンジャタウンだったのか思うと、どうしても寂しくなってしまう場所です・・・。


しかし、一般受けは良いみたいで、平日の夜でも結構お客さんは入っているようでした。