サンシャインシティにあるテーマパーク「MAZARIA」も、としまえんと同じく8月31日(月)で閉園してしまう(※7月31日、閉園1ヶ月前と急な発表であった)ので、見納めに来ました。パークについては以下の記事を。
この日は朝からずっと炎天下にいたため既に体力を消耗し熱中症っぽい気配すらある、何より体中汗びっしょりということで、サンシャインシティ近くのネットカフェに寄り、シャワーを浴びる。ネットカフェでシャワーなんて何年ぶりだろう? 休憩・水分補給、スマホの充電も済ませて向かう。
17時半頃現地に到着し、ナイトパスポートを購入。MAZARIAは新型コロナウイルス対策がしっかり行われていました。チケットも無人の券売機(クレジットカードも対応)で1人1人消毒済のタッチペンを使って購入し、検温もしっかり行われフェイスマスクや手袋の配布も行われている。
ただ、園内は本当にびっくりするほど、人がいなかった。17時半〜19時半で自分以外の人を見かけたのは3組ぐらいで、しかもアトラクションの受付カウンターを見るとその多くが利用者数30人くらいだったから、この日1日の来園者数は多く見積もっても100人くらいじゃないかと思われる。平日とはいえ夏休みに入っている子供達も多い、としまえん等は混んでいたから、この惨状じゃ今後も生き残るのはちょっと・・・。
VRは外国人観光客(インバウンド)の需要が多いため、この状況は壊滅的だったのでしょう。また、緊急事態宣言及び東京都休業要請が解除され6月16日の営業再開以来、徐々に客足は戻ってきたみたいですが、その後「夜の街」関連の感染が広まってきた時に「池袋でも感染拡大が」と名指しで言われてしまったため、(夜の街系のお店ではないのに)急激に悪化してしまったとのことです。
ただ、後述のようそれ以前にパークのあり方自体の問題がなかった訳じゃない気がしますが・・・。
20時まで(現在も時短営業中)の営業時間のなか、VRアクティビティを一通り回る。「マリオカートVR」に、「太鼓の達人VR」。
現在ロケテスト中(パスポート購入者が利用できる)の新作アクティビティ「パックマン レーサー」。
有料なので当然(?)プレイしませんでしたが、「ドラゴンクエストVR」。新型コロナウイルス対策に伴う換気で、内部の様子が一部見れます。
「脱出病棟Ω」。1人参加だったのでスタッフと協力プレイ。実は2016年お台場でプレイして以来、2017年の新宿やここMAZARIAではプレイしていなくて4年ぶりだったのですが、途中でルート選択ができるなどちょっとバージョンアップしているのですね。
しかし、他のモードも開放された完成版はいつリリースになるのだろう。クリアした時も特に何も演出がないし、「Coming Soon」と出るし。
「ハードコール」。これも最初台詞が追加されているなどちょっとしたバージョンアップがありました。しかしゲーム本編は相変わらず難しい。終盤の「金網」での射撃シーンで(近づいてくる)ゾンビを全部倒すなんて1人じゃ絶対無理。
「絶望ジャングル」。初期バージョンでは進むルートのヒントがなくかなり難しかったと思いますが、ルートマップが掲示されていたり、ゲーム中も足元にマークが表示されるようになっていて分かり易くなっていたと思う。
そしてMAZARIA閉園で、今度こそこれら「ナンジャタウンの面影」は完全になくなってしまう可能性もあります。今後の跡地についても気になりますね。
ちなみに、「ナンジャタウン」は当初チケット事前予約制は9月13日まででしたが、それ以降も当面継続されることが発表されています。9月及び12月もコラボイベント実施が予定されているので、こちらは暫く安泰のようですね(そうか?)