○2月23日(金)

この日ディズニーランドは8時開園、平日ですがそこそこ混雑する日()。でも日本のよう1~2時間前から開園待ちする必要はなく、開園30~40分前にゲートにたどり着ければ大丈夫でした(開園ギリギリだとさすがに行列ができる)。
直近の2/19(月)が祝日「プレジデントデー」(2月第3週月曜日)で、その翌日からは平日ですが仕事の休みをとったり学校も休校にしたりする場合が多いので混雑するようです(なのでチケットや営業時間も休日対応)。また、日本の「卒業旅行シーズン」なので日本人の大学生団体もやや多いです(ピークは3月に入ってから)。

海外パークでは恒例ですが、パークエリア(ダウンタウンディズニーを含む)に入る前に荷物検査(日本のよりかなり厳しめ)とエックス線ゲート、場合によってはボディチェックを受ける「セキュリティチェック」があります。

公式アプリでの購入以外、公式サイト(Web)、エクスペディア、ミッキーネットなど大抵の場合はチケットブースで紙チケットと引き換える必要があります。朝はブースの混雑はありませんでした(お昼頃はちょっと混んでた)が、引き換える際、ガイドマップを配布し簡単な案内、営業時間、ファストパスについてなどとにかく詳しく説明してくれ、またここでも非常にマイペースでゆったりした手続き操作で、たしかチケット引き換えに10分くらいはかかりました(並んでた時間じゃなくて窓口だけでです)。日本の効率的なオペレーションを想像しているとイライラすると思うので、チケットを引き換える初日は時間に余裕を持った方が良いです。

 
この時点でゲートにはそこそこ人が並んでいますが、海外パークは開園30分前にゲートが先に開いて園内の途中まで入園でき、人もそれぞればらけるのでそんなに(朝は)混雑を気にする必要はなかったです。
 
ディズニーランド入園ゲート。子供のころからずっと、ここに来ることが夢だった・・・。
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 アトラクション中心の体験記はこちら(ディズニーランドディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー)を。
 
・実はギリギリまで、朝一は「ディズニーランド」に行くか「ディズニーカリフォルニアアドベンチャー」(DCA)に行くか迷っていました。この日金曜日はDCAでエキストラマジックアワーを実施している日で、開園直後に行くのはメリットが少ない(既にアトラクションに列ができているため)。でもDCAのアトラクションは午後になると2~3倍混雑するので午前中に乗ってしまいたい。アプリで待ち時間を見るとエキストラマジックアワーではそれほど混雑してなさそうなので大丈夫かな、と最終的にDCAに行くことにしました。だが、結論から言うとこれがちょっと失敗だった・・・。
 
・DCA入園後、すぐに一番混雑する「ラジエータースプリングス・レーサー」に並ぶ。表記は「20分待ち」。予定では20分待ちでさくっと体験し、並んでいる時に「マックスパス」を利用してファストパスを発券していくつもりだった。だが、なぜか「マックスパス」が発券できない。この時には何度やっても原因が分からず、アトラクション後にキャストに相談してやっと解決しました(どうやら機内モードにしていたのが、原因だったみたい?)。

・そして列も20分以上経っても一向に乗り場にたどり着かない。結局乗れるまでには60分弱かかりました。
 
「ラジエータースプリングス・レーサー」自体は最高のアトラクションだった。20分が60分待ちだったモヤモヤも、体験した感激で全部吹き飛んだくらい。
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「カリフォルニア(フロリダも?)の待ち時間表記は若干いい加減」というのも頭にいれた方が良いと思います。上記以外、他のアトラクションでも10〜15分オーバーは当たり前、どうやら日本のよう「ちょっと多めに待ち時間を表記する」というのはないみたいです(逆に30分待ちが10分で乗れたこともありましたが)。
日本で待ち時間多めにするのは苦情にならないようにする他、「ゲストが思ったより待たずに済んだ」と気持ち良く思わせるためでもありますが、それで気持ち良く思う事自体が日本独自の文化ということなのかも。そう、アメリカ人はマイペースでおおらか、表記の時間以上待とうがあまり気にしている素振りはなかった。
 
・使えるようになったマックスパスを使って乗った「ガーディアンズオブギャラクシー」。タワーオブテラーとは比べ物にならない、スリリングというか別次元の体験ができます。
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・ちょうど上映時間だったので「フローズン(アナと雪の女王) ライブ・アット・ザ・ハイペリオン」を観覧。2階席でしたが十分迫力がありました。
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カリフォルニアアドベンチャーは日本のディズニーランド·シーにないアトラクションが多く、新鮮な気持ちで楽しめます。一方、メインアトラクション以外は日本の各遊園地にあるような物も多いので、メインだけを対象にすれば意外とさくっと回れる。

・午後はディズニーランド側へ。ここで苦労して(?)使えるようになったマックスパスの本領発揮。アトラクションの前まで行かなくてもファストパスが取れるので楽だし、日本と違ってすぐファストパスが無くなることはなく大体1.5~2時間後のファストパスがあるので、使いこなせばアトラクションで60分以上待つということは殆どないと思います。ただ、代わりにファストパスでも10〜15分待つ事も多かったかな。
ディズニーランドはやはり日本「東京ディズニーランド」の元祖(パークのモデルになっているのはフロリダの方だけど)だけあって、共通点が多い。でも日本と同じ内容だとしてもこちらの方が細かい描写があったりする(日本の導入される際、若干だけどダイジェストされている感じ)ので、実際に体験して見ると口コミや動画などでは分からなかった、意外な発見をすることが多いです。
 
例えば「インディジョーンズ・アドベンチャー」、アトラクション本編の構造は日本とほぼ同じでも演出やライド動きの違いから印象としては全然違う。「ビッグサンダーマウンテン」も、「スペースマウンテン」も内容は似てても乗車感覚は日本と全然違います。特に「スペースマウンテン」の、車両スピーカーからの音楽による没入感は凄い。
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・全体的な混雑度合いの印象は、日本と同じくらい人がたくさんで、歩くのがちょっと困難になるという感じでしたが、アトラクションはそこまで混雑してなかったです。比較的混雑してたこの日でも多くて60分、システム調整直後は一時期120分待ちが出ていたくらい。これもやはりアメリカの国民性、みんなゆったりと楽しんでいる感じでした。
 
・また、キャストも空いた時間にスマホ見たり、他のキャストと談笑しているのは普通です。ここにもお国柄が現れているかと思います。
 
・パーク内で同じ「日本人」に遭遇する機会は結構多いです。でもそう感じるのには理由があります。それは「イヤーハット等をつけている」、「至る所で写真を撮っている」、「お土産袋を抱え込んでいる」のは大抵日本人であるからです···。
 
・夜はナイトショー「ファンタズミック!」を鑑賞。ダイニングパッケージで最前列で見ました。圧倒的な迫力で、ショーで感激のあまり涙を流したのは初めてでした。隣の妻はどん引きしていましたけど。
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翌日も早いので、ちょっと早めに帰って就寝。
 

○2月24日(土)

・この日は3DAYS以上のチケットを購入した特典「マジックモーニング」で開園1時間前の朝7時からディズニーランドへ。特典と言えど対象者が多いので、結構混雑していました。なので本当は30分前、つまり朝6時半!には着いていた方が良いのですが、流石に無理だったので7時ちょっと過ぎに到着。
 
・マジックモーニングでファンタジーランドとトゥモローランドのファストパス対象外のアトラクションと、午前中早いうちにカリフォルニアアドベンチャーへ移動し空いているうちに昨日乗れなかったアトラクションを体験する作戦。結果としてこの作戦は上手くいき、お昼前までに2パーク殆どのアトラクションを制覇できました。これもマックスパスのお陰です。
 
・ただ、入口が隣同士と言えどパーク間の移動はかなり疲れたので、振り返ると1日1パークに集中した方が良かったのかもと思います。
 
・お昼過ぎると眠かったのでホテルへ戻って昼寝、この日の夜はカリフォルニアアドベンチャーのナイトショー「ワールドオブカラー」を。大迫力の噴水ショー、とにかく圧倒されます。ただ、映像のみでキャラクターやアクターは出てこないので、どちらかというと「ファンタズミック!」の方が好みでした。
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○2月25日(日)

・ディズニーランドを訪問する最後の日。この日はお昼前から来園してお土産を中心に見て回り、ファストパスでアトラクションを回ってました。
 
・カリフォルニアでは日本みたいな「定番のお菓子詰め合わせ」は少なく、探すのにちょっと苦労しました。また、個別包装はしていないので配る時はご注意を。
 
・最後は遠目から「ファンタズミック!」と「ワールドオブカラー」を見て締め括ります。
 
カリフォルニア「ディズニーランド・リゾート」、ここは本当に素晴らしい場所でした。流石にしょっちゅう行ける場所ではないですが、今年2018年6下旬にはピクサー・ピアの登場、そして2019年にはスター・ウォーズランド、それ以降もマーベル・エリアが導入予定と、これからもどんどん発展していくようです。何年かしたら、絶対また行きたい。
 

そして旅行も最終日、ローラーコースターの聖地「シックスフラッグス」へ。その3に続きます。