IT業界に勤めているので、Steve Jobs さん が残してくれた事について、日記にまとめてみます。
(Twitterで呟いていましたが…長文になってしまった。。)
まず、Steve Jobs さん に行く前に…
1977年、NEC小林宏治会長が「コンピュータ技術とコミュニケーション技術の融合」を意味する「C&C」という新しい概念を提示。
http://www.nec.co.jp/techrep/ja/journal/g08/n01/080127.html
(私は、4歳なので当時の演説は知る由も無く…)
「コンピュータ＆コミュニケーションズ(computer and communications)」
コンピュータ技術とコミュニケーション技術の融合をして、より便利で、コミュニケーションが取り易い世の中を目指したのが、IT業界の担った物だったと思います。
Steve Jobs さん を知ったのは、Macintosh。
とはいえ、値段が高かったので、自分との関わりは殆どなく、MSXへ。
PV-7 カシオ計算機から1984年に発売されたMSX規格のホームコンピュータ。
(11歳だな～ベーシックマガジンが大好きな小学生でした♪)
これが、この後の人生を決めたコンピュータ。
と言うことで、Steve Jobsさん よりは、西和彦さん の方が、私にとっては、道を開いてくれた人物である。
さて、マック(マクドナルドでは無い)に話を戻す。
マック、やはりデザイン、音楽が中心で、敷居が高かった。
操作性も良いと言われたが、MSXの方が、子供には馴染んだ。
Z80の方が好きだし、モトローラの68000やPowerPC は、高嶺の花だった。
まぁ、その後、NEC PC-98シリーズが、どうしても欲しくなり、
PC-98 DO→ PC-9821 As3 と進むわけだが、PCの話は、置いておこう。
(μPD7008AC4＆(N)V308 には、お世話になった。μPDの冠を持つCPU大好きです。
１筐体に２つのCPUって凄い考えです～あ、話がそれた…)
Macintoshと再び出会うのは、大学時代…先輩がMacintosh使いだったので、
少し触った…が…やっぱり、ワンボタンマウス が嫌いでした。。
ということで、PCの機能で、Macintosh の優位性は、ほぼ無いと思う。
では、何が凄かったか…やはりデザインセンスだと思う。
1998年発売の iMac 。確かに良いデザインでした。
でも、商品としての魅力は、個人的には、感じなかった。
98MULTi CanBe [1994年]と同じコンセプトだったし…
パソコンを15年使っている私には良いと思うことが無かった。
しかしながら、
◆iMacは、一般の人にパソコンを広めたと思います。
「C&C」の概念って、より多くの人にコンピュータを使って貰わないといけないので、
この辺りのデザインにこだわると言うのは、物を人に展開する時に必要なのかも知れない。
その後、初めて、アップル社製品を買うのだが…
◆iPodである。
音楽を気軽に持ち歩けて、iTunes が使いやすい。
このあたりは、凄くきちんと作っていると思ってました。
無圧縮である、wave形式がそのまま入るのも良かった。(音楽は、無圧縮で聴くものです！)
iPod classic が大好きなので、無くなる前に買って置こう。(容量が命です！)
iPodは、数種類出したのも成功の秘訣だったのかも知れない。
そしてそれぞれにデザインセンスが良い。
◆iPhone…持ちたかったけど、持てていない製品。
iPhoneタッチパネルで、操作しやすく、コミュニケーション手段を持ち歩く。
「C&C」を本当に具現化したものだと思います。
TV電話の機能としては、FOMAが上だが…デザイン、広告能力、グローバル対応等で負けた。
iPhone 自体は、素晴らしい物で、ホントに欲しいと思ったのですが…
なぜ、docomo回線で使えないのか？(高価な金を払えば使えるが…)
日本人にとっての悲劇だと思います。
繋がってこその携帯端末を、回線能力の低い、ソフトバンクだけの提供…………今考えても勿体無かった。
ソフトバンクには、MSX当時からお世話になっているが、回線インフラだけは、弱すぎる。。。
iPhone 4S for Steve ようやく au から発売。
Apple社が、亡くなる前に完成させて発売。それが、例え１日だとしても。。
そして、for Steve と名前を刻んだとしたらホントに素晴らしい会社です。
買うことになるかな～非常に悩む製品です。
さて、今まで書いてきたとおり、私個人には、それほど影響を与えていないが、
Steve Jobs は、演説で、良い言葉を残していますね。
「Stay Hungry. Stay Foolish.」
2005年6月スタンフォード大学での演説。
全文読むとホントに良い事を言っています。
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.
Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's thinking.
Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.
この辺りの事は、皆がしたいけど、出来ていない事。
特に、日本と言う国では難しい。。。けど、色々考えますね。
もう一つ言える事は、 Apple 社 そんなに時代の最先端技術で勝負はしていない。
企業のトップのプロモーション能力。これが凄まじく上手かった。
これから先、Apple社が、どうなるか？行く末を見て行きたいと思います。
物を売るには、最先端技術より、デザインとプロモーションなのかも知れないですね。
ソフトバンクの孫正義さんが「彼は芸術とテクノロジーを両立させた人物。現代のレオナルド・ダ・ビンチだった」
と賞賛していますが、私もこの意見には賛同します。
(まぁ、レオナルド・ダ・ビンチまでは…と思うけど)
あと、思うことは、自分のコンセプトを継続できた事。これが出来た事が大きかったと思う。
日本の企業は、トップが替わると、右から左にコンセプトが揺らぐ。
売れないから、すぐ諦める。この辺りが直らないと駄目だと思う。
さて、Steve Jobs さんが亡くなったとしても、技術の進歩や革新を止めるわけにはいかない。
残された我々が次に世の中に出すものを考える。
それは、ロボットだと思う。
NEC の PaPeRo が、安く普及できれば、多分劇的に生活が変わる。
iPhone 4Sの隠し球機能「Siri」
iPhoneがナイトライダーのK.I.T.T.になる。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20111005_481746.html
この機能って、docomoが、CMで、渡辺謙さんや堀北真希さんに演じて貰っている機能。
度はあるが、PaPeRo も出来る。
でも…何故か普及しようと頑張らないんだよなぁ…NEC。
良いもの持っているのにね。惜しい企業です。
やはりトップの判断しだいかな…「C&C」目指すには、これしかないでしょうに！
それと日本の企業は、プロモーション能力が、Steve Jobs さん程、良くない。
(良くも悪くも、ソフトバンクの孫社長は、頑張っているけど)
と言うことで、スマフォの次は、ロボットに期待している今日この頃です。
終わりに。
カリスマを失ったのは、業界的に痛いかな…逆に、今まで引っ張って頂いた事に感謝です。
Steve Jobs さん、ありがとうございます。
Apple社前に、花束置かれているのは凄い事ですね。
世の中に「i(愛)」を広めたと書いてある記事もあった。
スティーブ・ウォズニアックが亡くなったら、花束置かれるかな？
「ウォズの魔法使い」も重要です。
IT業界の人間で、初めて一般の人にも悲しまれる人になったのかも知れない。
ENIAC(1946年)が出来て、６５年。
インターネットの母体となるARPANETが出来て(1969年)、４２年。
まだまだ、これからな業界です。
地味で花が無い業界だけど、デザインに心がければ、売れる！という道が出来ました。
頑張ってより良い未来を創りましょう。
----------------------
iPhone の事を書いていてなんだが…
自分のスマフォ SH-03C 2回目のメジャーバージョンアップ。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/version_up/sh03c/
(Twitterで呟いていましたが…長文になってしまった。。)
まず、Steve Jobs さん に行く前に…
1977年、NEC小林宏治会長が「コンピュータ技術とコミュニケーション技術の融合」を意味する「C&C」という新しい概念を提示。
http://
(私は、4歳なので当時の演説は知る由も無く…)
「コンピュータ＆コミュニケーションズ(computer and communications)」
コンピュータ技術とコミュニケーション技術の融合をして、より便利で、コミュニケーションが取り易い世の中を目指したのが、IT業界の担った物だったと思います。
Steve Jobs さん を知ったのは、Macintosh。
とはいえ、値段が高かったので、自分との関わりは殆どなく、MSXへ。
PV-7 カシオ計算機から1984年に発売されたMSX規格のホームコンピュータ。
(11歳だな～ベーシックマガジンが大好きな小学生でした♪)
これが、この後の人生を決めたコンピュータ。
と言うことで、Steve Jobsさん よりは、西和彦さん の方が、私にとっては、道を開いてくれた人物である。
さて、マック(マクドナルドでは無い)に話を戻す。
マック、やはりデザイン、音楽が中心で、敷居が高かった。
操作性も良いと言われたが、MSXの方が、子供には馴染んだ。
Z80の方が好きだし、モトローラの68000やPowerPC は、高嶺の花だった。
まぁ、その後、NEC PC-98シリーズが、どうしても欲しくなり、
PC-98 DO→ PC-9821 As3 と進むわけだが、PCの話は、置いておこう。
(μPD7008AC4＆(N)V308 には、お世話になった。μPDの冠を持つCPU大好きです。
１筐体に２つのCPUって凄い考えです～あ、話がそれた…)
Macintoshと再び出会うのは、大学時代…先輩がMacintosh使いだったので、
少し触った…が…やっぱり、ワンボタンマウス が嫌いでした。。
ということで、PCの機能で、Macintosh の優位性は、ほぼ無いと思う。
では、何が凄かったか…やはりデザインセンスだと思う。
1998年発売の iMac 。確かに良いデザインでした。
でも、商品としての魅力は、個人的には、感じなかった。
98MULTi CanBe [1994年]と同じコンセプトだったし…
パソコンを15年使っている私には良いと思うことが無かった。
しかしながら、
◆iMacは、一般の人にパソコンを広めたと思います。
「C&C」の概念って、より多くの人にコンピュータを使って貰わないといけないので、
この辺りのデザインにこだわると言うのは、物を人に展開する時に必要なのかも知れない。
その後、初めて、アップル社製品を買うのだが…
◆iPodである。
音楽を気軽に持ち歩けて、iTunes が使いやすい。
このあたりは、凄くきちんと作っていると思ってました。
無圧縮である、wave形式がそのまま入るのも良かった。(音楽は、無圧縮で聴くものです！)
iPod classic が大好きなので、無くなる前に買って置こう。(容量が命です！)
iPodは、数種類出したのも成功の秘訣だったのかも知れない。
そしてそれぞれにデザインセンスが良い。
◆iPhone…持ちたかったけど、持てていない製品。
iPhoneタッチパネルで、操作しやすく、コミュニケーション手段を持ち歩く。
「C&C」を本当に具現化したものだと思います。
TV電話の機能としては、FOMAが上だが…デザイン、広告能力、グローバル対応等で負けた。
iPhone 自体は、素晴らしい物で、ホントに欲しいと思ったのですが…
なぜ、docomo回線で使えないのか？(高価な金を払えば使えるが…)
日本人にとっての悲劇だと思います。
繋がってこその携帯端末を、回線能力の低い、ソフトバンクだけの提供…………今考えても勿体無かった。
ソフトバンクには、MSX当時からお世話になっているが、回線インフラだけは、弱すぎる。。。
iPhone 4S for Steve ようやく au から発売。
Apple社が、亡くなる前に完成させて発売。それが、例え１日だとしても。。
そして、for Steve と名前を刻んだとしたらホントに素晴らしい会社です。
買うことになるかな～非常に悩む製品です。
さて、今まで書いてきたとおり、私個人には、それほど影響を与えていないが、
Steve Jobs は、演説で、良い言葉を残していますね。
「Stay Hungry. Stay Foolish.」
2005年6月スタンフォード大学での演説。
全文読むとホントに良い事を言っています。
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.
Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's thinking.
Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.
この辺りの事は、皆がしたいけど、出来ていない事。
特に、日本と言う国では難しい。。。けど、色々考えますね。
もう一つ言える事は、 Apple 社 そんなに時代の最先端技術で勝負はしていない。
企業のトップのプロモーション能力。これが凄まじく上手かった。
これから先、Apple社が、どうなるか？行く末を見て行きたいと思います。
物を売るには、最先端技術より、デザインとプロモーションなのかも知れないですね。
ソフトバンクの孫正義さんが「彼は芸術とテクノロジーを両立させた人物。現代のレオナルド・ダ・ビンチだった」
と賞賛していますが、私もこの意見には賛同します。
(まぁ、レオナルド・ダ・ビンチまでは…と思うけど)
あと、思うことは、自分のコンセプトを継続できた事。これが出来た事が大きかったと思う。
日本の企業は、トップが替わると、右から左にコンセプトが揺らぐ。
売れないから、すぐ諦める。この辺りが直らないと駄目だと思う。
さて、Steve Jobs さんが亡くなったとしても、技術の進歩や革新を止めるわけにはいかない。
残された我々が次に世の中に出すものを考える。
それは、ロボットだと思う。
NEC の PaPeRo が、安く普及できれば、多分劇的に生活が変わる。
iPhone 4Sの隠し球機能「Siri」
iPhoneがナイトライダーのK.I.T.T.になる。
http://
この機能って、docomoが、CMで、渡辺謙さんや堀北真希さんに演じて貰っている機能。
度はあるが、PaPeRo も出来る。
でも…何故か普及しようと頑張らないんだよなぁ…NEC。
良いもの持っているのにね。惜しい企業です。
やはりトップの判断しだいかな…「C&C」目指すには、これしかないでしょうに！
それと日本の企業は、プロモーション能力が、Steve Jobs さん程、良くない。
(良くも悪くも、ソフトバンクの孫社長は、頑張っているけど)
と言うことで、スマフォの次は、ロボットに期待している今日この頃です。
終わりに。
カリスマを失ったのは、業界的に痛いかな…逆に、今まで引っ張って頂いた事に感謝です。
Steve Jobs さん、ありがとうございます。
Apple社前に、花束置かれているのは凄い事ですね。
世の中に「i(愛)」を広めたと書いてある記事もあった。
スティーブ・ウォズニアックが亡くなったら、花束置かれるかな？
「ウォズの魔法使い」も重要です。
IT業界の人間で、初めて一般の人にも悲しまれる人になったのかも知れない。
ENIAC(1946年)が出来て、６５年。
インターネットの母体となるARPANETが出来て(1969年)、４２年。
まだまだ、これからな業界です。
地味で花が無い業界だけど、デザインに心がければ、売れる！という道が出来ました。
頑張ってより良い未来を創りましょう。
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iPhone の事を書いていてなんだが…
自分のスマフォ SH-03C 2回目のメジャーバージョンアップ。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/version_up/sh03c/
・エリアメール対応
・YouTubeTM 3D再生対応
・ホームキーと電源キーの同時押しによるスクリーンショット撮影対応
よくぞ開発していたと思う。
色々問題のある機種だけど…シャープさん有難うございます。
・YouTubeTM 3D再生対応
って、何？見てみよう～
なので、まだ使います。
日本のガラパゴスといわれる独自携帯電話機能って、凄いものが多いんですよ。
なぜ世界で売れないか？英語で素晴らしいプロモーションが出来ないからでしょう。
docomoのLTE対応した、エリアメールとお財布携帯と赤外線通信のできる
容量120GBの iPhone がでる事切に願って……ます。。。
って、何？見てみよう～
なので、まだ使います。
日本のガラパゴスといわれる独自携帯電話機能って、凄いものが多いんですよ。
なぜ世界で売れないか？英語で素晴らしいプロモーションが出来ないからでしょう。
docomoのLTE対応した、エリアメールとお財布携帯と赤外線通信のできる
容量120GBの iPhone がでる事切に願って……ます。。。