朗読劇 私の頭の中の消しゴム【ネタばれあり】 | よっさんのブログ

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朗読劇 私の頭の中の消しゴム
http://www.keshigomu.info/
に、友達の御好意で、観覧させていただきました。
(坂本真綾さんが出演されるので参加)

話の概要は、知っていましたので、シナリオより
坂本真綾の演技に、惚れなおした感じです。

さらに、自分の仕事…というよりうちの会社全部使って、
この状況(若年性アルツハイマー)から少しでも救う事は
出来ないのか?真剣に考えていました。

そもそもITは道具であり、人の助けをすべき物。
金はたらふくかかるが、真剣に受け止めて、本気で役に立てる事
多いだろう!と思ったのだが…実際作るとなると、政府あたりから
金を出させないと辛いなぁ…

ここからは、『ef - a fairy tale of the two.』
http://www.minori.ph/lineup/ef/index.html
の新藤千尋と麻生連治シナリオわかる方だけにしか通じないが、
重度の記憶障害を持った状況で、人を好きになることの難しさ。

昨日別れる時に明日会う人へ、「またね………って」いう事の難しさ。
日記で、「ーー昨日の私から、今日の私へ」と
毎日書き続ける事の辛さ。千尋の強さ。

麻生連治の強さを感じながら、「私の頭の中の消しゴム」
を聴いていました。

そして、自分がそこまで強い人間なのか!問いかけながら…

正直、本当に怖いと思います。
まだ結婚する程の方を見つけられていないですが…
このシナリオを自分で体感してしまうのは、辛すぎるので…
感動より、震えが来ました。
泣く暇は、こういう状況だと余り無いはず。

また、『智代アフター~It’s a Wonderful Life~CS Edition』
http://www.prot.co.jp/psp/tomoyoafter/index.html
とも、ダブりました。
智アフのラスト、「人生はかくも素晴らしい。」といえる
森のくまさん。智代の強さ。

プリズムを通した世界の色も褪せ
こんな灰色にすべて埋ずもれても

麻枝さんの言葉が突き刺さります。

もうひとつ、書くと『eden*』で
http://www.minori.ph/lineup/eden_/
シオンに土をかける強さ…震え…そんなものもよぎりました。
最後まで連れ添うべきだとは思いますが、大変だとも思う。

人って1人では生きていけないが、死ぬのも1人、最愛の人を
見送るのも1人。自分にその覚悟があるのか…

自分ですが、一度、癌の告知に近いぐらいの状況を経験しており
(結局ポリープっぽいが)、坂本真綾さんが演じた役の
気持ちもリアルにわかり…

今日のお話の内容は、色々正直辛かった……………

物語の基本は、ハッピーエンドだけど、まぁ、こういう話も
きちんと考えないといけない。
20代じゃ考えなかったが、上記、癌告知に近いもの受けて
人生観変わりました。

さて、2時間の朗読会なので、シナリオが短めなので、
原作も見て見たくなりました。(韓国ドラマとの事)

本編の話は、これぐらいが限界。

チケットを譲っていただいた方々で、飲み会があり参加。
ほぼ最年長ですが、楽しかったです。
最近のアニメは、荒川と四畳半ぐらいですが…(AB!も)

今後とも宜しくお願いします。