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観ましたよぷふぅ。





原作は森鴎外、1950年に放映された溝口健二監督の代表作品ですはい。





人々の熱量、悲しすぎるストーリー、そして映像美。




ガツンときました脳裏に。




脳裏に焼き付く映画って





北野武さん主演の『血と骨』以来かもです。





『血と骨』は数週間、頭から離れませんでした。





『七人の侍』も凄く残ってます。





『山椒大夫』では





遊女として売られた玉木が、越後国に向かって





愛しい子供の名を呼ぶシーン。





その子供安寿が





入水自殺するシーン。





そしてもう一人の子供厨子王と、母親玉木が





やっとの事で再会する、最後のシーン。





すべて涙無しでは観られませんですはい。(泣)





なにより遠くから引いた映像は





めちゃくちゃ綺麗。





どんなに悲惨で





暗くて





緊張感のあるシーンでも





ベースには映像美があって。





安寿が入水自殺するシーンは





芸術的です。





あ~もっともっと





沢山日本の名作観たい!!











日々勉強、そして沢山吸収わっしょいだねどっせぃ!!☆