きよの漫画考察日記2393 名探偵コナン第2巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...



サッカー


さてまずはコナンの秘密道具その2が登場。

あの仕組みはツボを刺激してたのか…まぁそこにゴタゴタ言うような無粋な真似はするまい。


つーわけでキック力増強シューズの試し撃ち。


威力的にはネオタイガーショットと同じくらいかww


さて今回の事件は「赤鬼村 火祭殺人事件」というわけでまず焼死体が発見されます。

数ある死体の中でも焼死体というのはインパクト強いですよね。なかなかアニメでは表現しづらいだろうけども…


そんな死体となった人物を尾行してたのが毛利小五郎。

探偵の報酬相場というのもよく分からんのよね。こんなにボロい商売なら皆やる人気職業になるはずなのにそうはならんということは…実際には美味しい職業ではないんでしょうな…


さて被害者は生命保険に入ってました。

保険金殺人という言葉も最近聞かなくなった気がします。頻繁にというわけじゃないけども、昔はちょくちょくありましたもんね。まぁ手っ取り早く多額の現金を手に入れる方法なのは間違いないもんなぁ…


さて保険金の受取人がただの友人になってたのはこーゆー理由がありました。

こんな理由で保険金に加入した被害者もいかがなものかとは思いますが、それよりも哀しくなってしまうのは、この2人が今では私よりも歳下になってしまっているという点です。42歳ってもう若くないのかぁ…


つーわけで阿部のアリバイを崩しにかかるコナン。

左利きは目立ちますからね。まぁ実際には人類の約10%が左利きだそーです。スポーツでは有利でしょうが、やっぱ少数派ゆえに日常生活で不便はあるでしょうね…


さて阿部のアリバイを崩すには時間が足りません。

生命保険金って事件後そんなにすぐ支払われるのかよwww


さて自分の犯行をコナンの前で自白してしまう阿部。

正直さ、テープ式で小型の録音機って見たことないんですけどね。大きなラジカセならもちろん録音機能は付いてましたが、ハンディサイズの録音機ってこの時代あったのかねぇ?


次は「奇妙な人探し殺人事件」3つ目の秘密道具が登場。

もちろんこの時代にGPSなんてのはありませんが、こーゆー発信機的なものは実用化されてもおかしくないと思いますけどね。つーか全ての子供に発信機持たせる方が今の世の中のセキュリティとしては良いと思うけどな…


さてまずは依頼人が登場。

田舎者っぽく変装してるんですな。まぁ女性は化けやすいですよね、髪型・服装・化粧、上手くイジれば印象操作は簡単にできますからね…


さて今回はさらに暴れる蘭姉ちゃん。

2階から飛び降りるのはもちろん不可能でもなんでもないし、私も小学生の頃やった事がありますが、やっぱ相当躊躇はしますよね。しかもスカート履いた女の子がそれをやっちゃうんだから…


そしてこれだけでは収まらない蘭姉ちゃん。


車のサイドウィンドウを蹴り破る、こんなの出来るの愚地独歩くらいですよw


そしてコナンくんは人探しがこの事件につながっていると推理。

10億円は重さにすると100kgですし、積み重ねると10mにもなりますから。現金強奪も多過ぎると輸送が大変になってしまうんですよね…


さてさてここで再び登場、黒の組織。

黒の組織って滅多に登場しないってのが俺のイメージだったんですが、あんがいチョロチョロと出てきますね。まぁ作者もこの当時はここまで長期連載になるとは思っていなかっただろうしね…


そしてこの宮野明美、重要人物でした。

そーか、この人があの子の姉ちゃんなのか。コナンマニアからすれば当然の情報も私は把握できてない事がたくさんありますからね、浅い考察でどーもすいません。


さてジンに追い詰められても引かない宮野明美。

結局ジンはこの後10億円を回収できなかったわけで、それじゃジンは何やってんの?とも思いますが、後にこれはジンの計画通りの行動であったという事が判明します。まぁ人はそれを後付けと呼ぶんですけどねw


つーわけで宮野明美、死亡。


同情すべきなのかどーなのかよく分からんですな。宮野明美は10億円を強奪する際に警備員1人殺してるわけですから。それが共犯者の独断によるものだとしても、殺された警備員の家族の立場からすればたまったもんではないわけですからこの死を美談扱いするのは都合が良すぎますけど…まぁ悪いのは黒の組織としておきますか…


次は「幽霊屋敷殺人事件」ここでこの面々が初登場。

少年探偵団の面々、その紹介はまた今度にするか…


そんなわけで幽霊屋敷に潜入。

悪魔をかたどった彫像を置いてる家なんてこの日本に存在するんでしょうかw私のような庶民には全く理解できません。


さてここで謎の女性を発見したコナンと歩美、後を追いますが…

家の中で行き止まりなんてあり得るんでしょうかw私は庶民ですが、さすがにこんなの設計ミスでしょと言わざるを得ません。大豪邸ならあり得るのかな?


そしてここでさらなる秘密道具登場。

原作ではこの1回しか使われていないそうですが、映画版とかでは大活躍の道具だそーです。あれですね、映画だと活躍する道具ってのは桃太郎印のきびだんご的な扱いって事ですな。


つーわけで秘密の階段を発見。

何度も言うけどこんな構造の家が存在するんでしょうか?大豪邸なら…いやいや、大豪邸でもこんなのあり得ないのは庶民の私にも分かります。


さて地下には檻に閉じ込められた謎の青年とおばさんが。



やり過ぎでしょ(笑)

この当時の殺人罪の時効は15年なのに、15年間も息子を地下に閉じ込めてたら廃人一直線ですよ…


さて今回の事件の動機は父親の発言に対する激情でした。

三浪して、更に受験に失敗か…難しいところだけどカスと呼ばれてもまぁ仕方ないんじゃないのw

まぁ私自身も一浪してますが、その一年間はもう後がない、これ以上親に負担かけさせるわけにはいかんという気持ちで必死でやって結果出しましたけどね。それでも結果が出なくて自分が勉強に向いてないと思うなら家を出れば済む話です、その行動すら起こさずに親のスネをかじり続けて結果も出さないんじゃカス呼ばわりされても同情できぬ、少なくとも私は。


つーわけで息子は自首を望んでいましたが…


先ほども言いましたが、この話が連載されていた頃の殺人罪の時効は15年です。このおばさんは「もう少しで時効よ!」と言ってますが、普通にまだ10年も残ってますけど(笑)

ちなみに殺人罪の公訴時効は2004年に15年から25年に延長され、2010年にはついにこの公訴時効制度が廃止されましたね。俺は良いと思いますけどね、この改正。人を殺しても25年経てば罪に問われないというのは制度趣旨がやはり不明です。もちろん何十年も前の事件じゃ正確な裁判が行えないというのも分かります、でも公正な裁判の要請よりも結局は逃げ得は許されないという国民感情が勝つからねぇ…