きよの漫画考察日記2271 はじめの一歩第74巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...


ボクシング

さて魔界の竜vs冥府の死神の対戦もいよいよ大詰め。
アストライドポジションってのは足を広げ重心を低くした構えのことですな。つまりもうフットワークは使わない、正面から殴り合うという意思表明です。最近のボクサーでこんな気持ちいいことをやってくれる奴はほとんどいませんけどね…

さて試合は間柴が完全に優勢に。それでも粘り続ける沢村。
同種の人間には負けたくない、この気持ちは分かりますわな。自分とは価値観が違う人間相手なら勝とうが負けようが気にならない部分もあるんですが、こういうのが同族嫌悪というやつなのかもねぇ…

しかしここで沢村が起死回生のカウンター。
まぁ無くはないシーンではありますが、相当レアなケースではあります。野球でならトリプルプレー、ゴルフならホールインワンくらいのレア度ですかね、ダブルノックアウトってのは…

さて先に立ち上がったのは間柴。その後沢村も立ち上がりますが、レフェリーを無視して間柴が襲いかかっちゃいます。

ボクシングでも一応リングアウト負けというのはルール上存在します。ただ今回のように反則行為でリング外に出され戻ってこれない場合は、反則行為を行った側の反則負けとなります。まぁ滅多に起きない事例ですけどね…

そんなこんなで結果は間柴の反則負けとなりました。

まぁ女の子はこうでいいと思いますよ。逆に「私は格闘技ファンです」なんて言う女の子はどうなのかなと思ってしまいます。人が人を傷つけるシーンに喜びを感じてしまうのは人間の本能なのかもしれない、それは太古の昔から見世物として剣闘が行われていたことからも明らかです。でもやっぱり女の子というものはその本能に逆らって慈母の精神を持ち続けて欲しいもんですよねぇ…

一方チャンピオンになった沢村、


特攻の拓ちゃん風に言えばスピードの向こう側を見ちゃいましたな。まぁ完全に沢村死亡の流れではあったんですが、重傷ながらも生きてはいました。ここで沢村死亡という展開もあったとは思うんですが、ちょっとこの後の展開が重くなり過ぎちゃいますからね…


さてここからは草野球編。甲子園を目指しながらも野球を辞めてしまった木村の理由は…
そういう理由でスポーツを辞めてしまった人も多くいるんでしょう。人生も同じですよ、壁にぶち当らない人生なんて退屈の極みでしょうからね…

さらに甲子園に出場した元チームメイトに対して…

まぁプロ野球選手はちょっと門が狭すぎます、単純に確率だけでいうと0.03%くらいと言われておりますからね。それに比べればプロボクサーの方がはるかにマシですが…プロボクサーはなってからが大変な感じもするしねぇ…

さらに鷹村。
シャイニングケンカキック、まぁ知らない人は動画サイトで検索してみてください。初めて見た瞬間は思わず立ち上がってしまうような技でしたからね…