きよの漫画考察日記2072 アカギ第18巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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札束

さてとんでもない配牌を引き寄せた鷲巣でしたが、ここで南の暗刻落とし。
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これで一筒落とさない奴なんて麻雀やるべきではありませんけどね…

しかし鷲巣の狙いは七対子だと思わせておいて安岡から東を引き出すことでした。
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そんなわけで一枚切った南を鈴木からポンして…
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ポンではあまり無いことですが、自分が切った牌を改めて鳴くことは「食い戻し」という行為に該当します。「食い変え」は禁止だけど食い戻しは別に構わないというルールのところが多いようにも感じますが、やはり食い戻しをやるような雀士は下手クソのレッテルを貼られます。ちゃんと考えてやってれば食い戻しが必要になる場面なんてほぼほぼありませんからね…

さてここで鈴木が鷲巣に白を差し込み。当然ロンに行くべき牌なんですが…
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白をポンしてフリテン中待ち…これはね、一般常識としてはナシです。フリテンに構えちゃうと他メンツへの抑止力が働きませんから。ただ…ツモアガリのみに懸けているのであればこの選択もアリなんですよね。やはりシャボ待ちから単騎待ちに選択できるというメリットがデカいですからね…

さて鷲巣のアガリ牌である中を引き当てたアカギ、しかしここから鷲巣の手がさらに変化。
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W役満、もちろん何度かアガったことはあります。でもそれは四暗刻単騎と国士十三面だけですね。字一色も小四喜もアガった経験はありますが、この2つが組み合うことはありませんでした。小四喜は字一色と非常に絡みやすい役ではあるんですけどね…

そんな鷲巣のW役満に当然差し込む鈴木、しかし鷲巣はこれをスルー。
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改めて見てみると福本伸行の描く人物の輪郭って凄いよな(笑)