きよの漫画考察日記2070 はじめの一歩第65巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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ボクシング

鷹村の二階級制覇、一歩の防衛戦と終わったところでこの試合が始まります。
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東日本新人王決勝戦、板垣学vs今井京介!
はじめの一歩には珍しく判定での決着となる名勝負です。鷹村vsホーク、鷹村vsイーグル、間柴vs青木、宮田vsランディ、これらの名勝負に匹敵する名勝負だというのが俺の評価ではありますが。間違いなく今のところ板垣にとってはベストバウトでしょう。

さてインファイターの今井に対し当然足を使うつもりの板垣、これに対して鷹村さんがズバリと言います。
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まぁ確かにアウトボクサーは意外性が足りなくてつまんないというところはありますわな。玄人からすれば高い技術戦を楽しめるんでしょうが、KOシーンしか求めてないような輩には合わないでしょうね…

そんな板垣、当然足を使って今井の強打を避け続けますが…{D9C91AFE-01D5-40E7-B830-62534844509D}
これは確かにその通りですわ。打たれずに勝つというのはボクシングにおける理想なんでしょうが、それにこだわり過ぎてるボクサーはやはり負けがちではあります。ここぞの場面での打ち合いを逃げてるようではその先に勝利はないんです。これはボクシングだけじゃなくて人生にも当てはまる事かもなぁ…

そんなこんなで結局板垣が選択したのは…{D7674B29-2B75-4C3E-9AE0-16C25E7FB172}
お互いに肩や頭をぶつけての接近戦、これは思ってる以上に難しいもんです。やっぱある程度距離が離れてないと力強い打撃ってのは打てないもんですから。中途半端に距離をとった方が強烈な一撃が飛んできて危険で、逆に密着する方が安全というのも変な話ではあるんですけどね…

そんな板垣、接近戦ながら今井のパンチを避け続けます。
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こんな事できたら楽しいでしょうな。だけど一歩とも宮田とも違う第3のファイトスタイルを身につけたことによって、板垣はこの先キャラクターとして大成長していくんですよね…