さて宇宙冒険に興味を持ったのび太、面倒な事を頼まれる前にドラえもんは逃げ出します。
ひみつ道具259、ロケットそうじゅうくんれん機!
フライトシュミレーターや電車でGO!とかは見事なシュミレーターだと思います。実際に運転するための技術を学べると思います。それなのに自動車教習所に置いてあるシュミレーターはなんであんなにチャチいのかねぇ?
次の道具はちょっと有名。
殺し屋、そこに一文字加えるだけで全く意味が変わってしまうというのはお見事。アルファベットを使ってる国ではこう上手くはいかんでしょうな…
物質をその原料にまで戻してしまう道具です。まぁ昔とは違って今の世の中は何が原料なのかよく分からん物がそこかしこに溢れてますからね。チョークの原料がホタテの殻だったり、タミフルの原料が八角だったり、言われないと絶対に気付けない物はたくさんあります。
占いは大っ嫌いな俺ですが、おみくじは嫌いではない。占いはさ、占いの結果が外れた場合にその結果に対して占い師が責任を取らないから嫌いなんです。好き勝手言うだけ言って放ったらかしというスタンスが気に入らんのです。だけどおみくじの場合は内容が漠然とし過ぎてて当たり外れに誰も何も期待しないから当たろうが外れようが問題無いし、そもそも当たったのか外れたのかすら曖昧のまま終わるというのが日本文化っぽくて好きなんですよね…
これがあればどこまで行っても一瞬で帰宅できるなぁと思いましたが、効果範囲は100mだそうです。まぁそれでも近所のコンビニくらいからならすぐに帰宅できるから便利かなと思いましたが、間に壁があると越えられないそうです。この道具、使えねえ!
さてこのしゅん間リターンメダルを使うためにはとりあえず出塁しなけりゃいけないんですが…
さてさて親の金を盗もうとしたのび太。
のび太のママが怒ってるということを表現したかったんでしょうが、ものの見事に失敗してます(笑)
これを提示するといかなる悪事も不問になるという、まさに悪魔の免罪符。窃盗程度はもちろんのこと、殺人であろうとも許されるというのは凄い効力ですが…まぁ現代社会においても悪魔のパスポートを所持してる人は何人もいますわ、とある国の第一書記だとか国家主席だとか…
ひみつ道具265、タマシイム・マシン!
魂だけをタイムスリップさせる道具です。その結果として記憶や知識はそのままで子供時代に戻ったりすることができるわけです。「タイムマシン」と「たましい」を掛け合わせて「タマシイムマシン」というそのネーミングがなかなかのもんです。
そんなタマシイムマシンのせいで魂が抜けたのび太を見つけ、涙を流して心配したのはママでした…
まぁのび太に限らずともさ、子供がいりゃそりゃ親は苦労しますよ。親子の情があるからそんな苦労にも耐えられるのか、苦労に耐えることから親子の愛が育まれるのかは知りませんけどね…
さて意外にもクーラーがあった野比家。
今はそれほど騒がないけども、昔は使わない時はクーラーを切れとしつこく言われたもんです。今の省エネタイプとは違い、消費電力は相当なもんだったんでしょうな…
ひみつ道具266、強力うちわ「風神」!
まぁそのまんま風を起こすうちわなんですが、注目したのはフキダシの中の「風神。」の文字です。これの最後の『」』と『。』とがさ、全く同じ高さにあるということに驚きました。この2つの記号を1文字として印刷してるってことでしょ、この記号はどうやったら入力できるんだろ?
さ、ひみつ道具はこれでラスト。
まんま3Dコピーです。現実世界も少しずつだけどドラえもんの道具を実現しつつあるということですね…
さてここで泥棒登場。
ふと冷静に考えてみたんだけどさ……泥棒ってなぜ屋根の上っていうイメージが強いんでしょうか。実際にはそんな目立つ所に滅多にいないだろうに。これはやっぱり…ルパン三世のイメージなのか?
さてここでこの道具が登場。
このひみつ道具は微妙でね、8巻では「進化退化放射線源」という名前だったんです。だけどもここで「進化放射線」に変わり、これ以降も「退化放射線源」「退化放射線発生ガン」「進化退化光線銃」などと登場するたんびにコロコロ名前が変わるんです。たぶんさ、藤子不二雄がこの道具の名前をうろ覚えなんですよ(笑)
さてこの進化放射線をロケットに乗せて目指すは火星。