きよの漫画考察日記1033 銀牙ー流れ星銀ー第3巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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何度も言うけど表紙だけ見ると熊漫画に見えてしまいますね…

お月様

さて甲斐の三兄弟を仲間にした一行。
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銀牙の凄いところはね、犬同士の恋愛模様まで描かれておることです。全くもって感情移入できません(笑)

そんなベンの一行を内部から撹乱しようとする裏切り者が…
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ハイエナ!
犬なんだけども名前がハイエナ(笑)
そんなハイエナの声はね、ポンキッキのムックと同じです。俺たちの世代は「ひらけ」と言われたら「ゴマ」よりも「ポンキッキ」を連想してしまいますが、冷静に考えるとポンキッキの何を開くのやらよく分かりませんな(笑)
ちなみにサバンナをうろついてるあのハイエナ、犬の仲間かと思いきや実はネコの仲間です。見た目だけからすれば完全に犬っぽいけどね…
ちょっと脱線しますが、犬歯が牙のようになっている哺乳類はほぼ全て「ネコ目」というグループに分類されます。このネコ目は「ネコ亜目」「イヌ亜目」に分類されるわけですが、ライオンやチーターやハイエナはネコ亜目なんです。
一方のイヌ亜目、これはさらに2つに分類されます。まずは「イヌ下目」これは犬やオオカミの他、キツネやタヌキを含んでます。キツネやタヌキは犬の仲間なのか…
そしてもう一つが「クマ下目」熊の他にイタチやアシカもクマ下目。クマはネコよりも犬により近い生物なわけですね…


さてそんなハイエナが狙ったのはこの犬。
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ジャガー!
再度ツッコみますが、犬なのに名前がジャガーって(笑)

そんなわけでハイエナを使ってベン一行を撹乱するその黒幕とは……まさかの奥羽軍司令官!
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スナイパー!
こいつがまた悪くて卑怯な男なんですよ。どういう経緯でこんな奴が奥羽軍の司令官に就任したんでしょかね…
ちなみにスナイパーは眉毛が麻呂になってますが、犬種は見たまんまドーベルマンです。反町隆史と松嶋菜々子の飼ってるドーベルマンが近所のおばちゃんに噛み付いただかでニュースになってましたが、そのうち子供がドーベルマンに食い殺されたなんて事件が起こりそうで恐いですな…
そんなスナイパーの声はね、天秤座の老師と同じです。

さてスナイパーとハイエナの策略で滝壺に転落したスミス、身を呈して助けようとする銀でしたが…
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ゲイの犬もいるんだ(笑)レズビアンの犬もいるのかな(笑)


そんなこんなでこの霞岳のボス犬がついに登場!

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モス!
銀牙に登場する犬の中ではおそらく最重量でしょう。イノシシの突進すら正面から受け止めてしまいますからね…
ちなみにモスの声は郷里大輔です。そーです、ロビンマスクです。
そんなモスの犬種はマスチフ。日本では闘犬といえば土佐犬ですが、世界基準で見れば闘犬といえばマスチフです。とはいえ所詮は犬、ガチで勝負したら俺が負けるわけはねえだろなと思っていましたが…
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無理だ、こんなのには勝てねえ(笑)


そんなこんなでモスを仲間に加えて次に到着したのは三重県。三重といえば伊賀と甲賀、そーゆーわけでここで登場する犬たちはもはや犬ではありません。
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忍犬!
木々の上を自在に飛び回ります(笑)修行でどーこーなるレベルではないな…

そんな忍犬についていく銀でしたが…やはり空中戦では忍犬にはかないません。
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ドロップキーック(笑)

そんなわけでこの銀牙という漫画において大活躍する伊賀忍犬の頭領がついに登場!
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赤目!
銀牙において準主役級の活躍を見せてくれる最強の忍犬です。俺はベンをキン肉マンでいうならロビンマスクの立ち位置だと例えましたが、赤目はテリーマンです。黒虎がブロッケンJrかな…
そんな赤目は紀州犬です。俺が子供の頃飼ってた「カツ」という犬が紀州犬の雑種だったことを思い出します。まぁ気性が荒すぎたので飼うのがめんどっちくなって最終的にはおとんが京都の原っぱに捨てたんですけどね(笑)もう30年近く昔の事ですから時効でしょう…

ちなみに赤目の声はね…この聖闘士と同じです。

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水晶聖闘士!
ちょっと渋すぎるでしょーか。聖闘士星矢のアニメ版オリジナルキャラクターであり氷河のお師匠さんです。本当はちゃんとした名前があるのかもしれませんが、水晶聖闘士としか呼ばれたことがないんですよね…