さてリカオンズvsバガブーズ、城丘監督の秘密兵器が登場!
ジョンソン!
このジョンソン、何をやらかすかというと二死三塁の場面で代走として登場。そして…
ホームスチール!
ジョンソンは脚のスペシャリストなんです!
ホームスチールなんかありえねーよと考えるのは素人。実際にはプロ野球でも結構あります。それは走者一、三塁の場面。一塁走者の二盗と同時に本盗を決めるというのは定番の技です。
このジョンソンのような単独ホームスチールは珍しいけども、それでも無くはないんです。がしかし、右投手相手に本盗はなんぼなんでも無理があるかな…
さてレフトの守備についた ジョンソン。俊足をいかした好守備を連発してましたが…致命的弱点発覚。それは「目がきれない」
外野手ってものはフライを見ながら追いかけちゃダメなんです。まずはボールを見ずに落下点へ走る、そこでもう一度ボールを見て捕球する。これを「目をきる」といいます。
とはいえね、この技術もなかなか難しいんですよ…
さてジョンソンの打席。バントヒットから二盗、三盗と決めてもちろん狙うは再び本盗!
ちなみに1回の出塁で二盗→三盗→本盗を決めると「サイクルスティール」という記録になります。又の名を「パーフェクトスティール」そんなのできるわきゃねえと思いきやプロ野球では15回記録されております。みんな健脚ですのぅ。
さぁこれにどのように東亜は対抗するかと思いきや…
隠し球!
隠し球をする時はね、一つ守らないといけないルールがあります。それは「投手がマウンドに近づいてはいけない」ボールを持たずにマウンドに近づくとボークになっちゃうんです。だから隠し球の時は投手はマウンド近辺をウロウロしちゃうハメになるんです。その不自然さをいかに隠すか、隠し球を決めるために一番必要なものは実は投手の演技力なんです。
さらにジョンソン。再びバントヒット、二盗、三盗。
さぁ今度は投げる東亜、走るジョンソン!
もちろんバントされれば100%失点。かといってバントできないようにピッチドアウトすればタッチが遅れてホームスチール成功。
さぁ結果は!
なるほどね!ここに投げればバントしたくてもできないし、おまけにタッチにもいきやすい。
つー訳でジョンソン憤死!