悪党どもに祈る言葉はない！
さーてさてこの男が登場。
そんなジャコウに殺されたファルコの部下ショウキ。彼はケンとユリアに住むところを提供してくれた男なんです。
さぁついに帝都に乗り込むケン！帝都の柵には高圧電流が流れてるんですが…
そしてついにファルコと対面！
ケン「おまえがファルコか！」
ファルコ「そうだ！」
さぁ2人の激突！
ファルコ「このファルコ、生を望んで戦いは挑まぬ！帝都への最後の門と心えい！」
すると…
天帝を守護してるのはもちろんファルコ。だけどもケンシロウのそばにも天帝がおったんです！だから天が割れたんです！
帝都の中で天帝を探すバット、アイン、リン、ミュウ、サイヤ。全員まとめて地下牢に落とされちゃいます。なんてマヌケな集団なんでしょーか…だけどもこの地下牢で天帝ルイと出会います！
ルイとリンが産まれたその日、掟に従いジャコウはリンを殺せとファルコに命令したわけです。だけども…
リンが時折見せていた覇気は天帝の血の成せる技だったわけですよ…
がしかし天帝ルイは地下牢暮らしのせいで失明してました…
ルイ「リ…リン…あなたのことは聞いていました。悲しい妹の話を…どこ…どこにいるのリン！」
リン「お…お姉さん！」
ルイ「リ…リン、ごめんなさい。あなたには辛い思いをさせたのね…」
リン「い…いいえ姉さん…捨てられた私のほうがあなたより幸福でした…」
さて天帝を救い出した以上ケンとファルコが戦う理由はないんやけども…
そんな2人の闘いを止めるため脱出を図るリン達。その方法は「岩盤をブチ抜いて地下水で脱出」そんなこと道具も無しでできるんかい？
予想通り何回殴っても岩盤は砕けません…
リン「ア…アイン、無理よ死んじゃうわ！」
アイン「な…なぜ砕けぬ…な…なぜだこのオレの命じゃ不服か！」
漢が命を賭けて砕けねえ物なんかないねん！そして崩れ落ちたアイン…
バット「バ…バカヤロー…おまえにはまだアスカを見守ってやる仕事が残ってるだろう…おまえが死んだらどうするんだよ…」
アイン「フ…オ…オレはおまえがいるからなにも心配してねえよ。」
本当ならアスカを残して死ぬなんて心残りなんよアインも。だけども命より大切なアスカを任せられる友がアインにはいた。バットという友がいた。だから笑って死ねんねん！そして…
そしてファルコは天帝ルイの前へ…
ファルコ「よ…よくぞご無事で…」
ルイ「ファルコ…あなたがいる限り私は死にません。そうでしょう？」
ファルコ「ルイ様…」
ルイ「あ…ありがとうファルコ…今日まで私のためにどれだけその心から血と涙を流し続けてきたか…」
と思いきやリンがさらわれます！犯人は…
つーわけでリンを助けに行かないかんのですが、その前にアインの葬儀…この葬儀、泣きます
マミヤ「ア…アスカ…泣いてもいいのよ…思いきり泣いても…」
とゆー訳で天帝編完！そしてここからは…修羅の国編！ぐあぁぁついに修羅の国かぁぁ！
核戦争の後、ただ一つだけ残された海、これを渡り修羅の国へ向かうケンシロウ。
ん？ちょっと待てよ…海はもともと世界に一つだけじゃないのか（笑）
そしてケンシロウを運んだ海賊が…
昔修羅の国に息子を置き去りにしてしまった赤鯱…その息子は生きているんでしょーか？
そして修羅の国に上陸したケンシロウ。しかしそこでケンシロウが見たのは！
でもね、ファルコはケンシロウとの戦いの傷が全く癒えておらん状態やってん。それでもファルコは海を渡ったねん！
ケンシロウが倒すのかなと思いきや、立ち上がったのはファルコ！
そして死を迎えるファルコ…
ファルコ「この夕日が沈むころ元斗皇拳はオレとともに潰える…無念だ…」
しかーしここに伝書鳩。ミュウがファルコの子を妊娠してました。元斗皇拳は滅びんのです！
そして未来の我が子の姿を思い浮かべながら…
こんなシーンにこんな事をいうのは気が引けるが、ファルコの子を妊娠したというミュウ、この女は天帝の居場所を探るため不本意ながらジャコウに身を捧げておったわけです。ということはミュウのお腹の中の子の父親はジャコウという可能性も無きにしも非ず（笑）