![お月様](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/171.gif)
横浜リトルとの試合は吾郎の秘密兵器チェンジアップで試合は膠着状態のまま最終6回、9-7。
さぁ最後の攻撃。ツーアウト一塁でバッターは清水。しかしここで横浜リトルは清水を敬遠!9番の小森が怪我でバットを振ることすらできないことを見越しての作戦でしたが…
「いいんだ!ぼくの手なんか…」
うむ、それでこそ男の子だ!
さぁ同点。しかしここからバント攻撃で揺さぶる横浜リトル。吾郎の体力を心配する清水に対し…
しかしここで茂野のおっさんが吾郎の体の異常に気づく!交代のためマウンドへ行くが当然拒否する吾郎に対し「たかが4年生で肩やヒジを壊したいのか!このまま投げ続けたらリトルのこの一試合で君は野球人生を棒にふってしまうかもしれないんだぞ!それでもいいのか!」
![{8B8FD260-8B9E-4F60-B80D-D774D16E7B49}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160921/21/yoshiki-0722/53/b2/j/o0480038313754164350.jpg?caw=800)
そして吾郎の続投を認めたのは桃子先生。「きっとおとさんでも今の吾郎は止められませんよ…」
そして茂野のおっさんも思い出します。「そうだ…そう…オレも茂治もずっとそうだったじゃないか!確かにプロ野球選手にはなりたかった!だが決してそのためだけに苦しい練習や厳しい試合をやってたわけじゃない!」
そーなんです、これ以上大事なことなんて世の中に無いんです!こんな大事なことを俺も少年野球で教えてもらった。だから俺はチームスポーツが好きやねん。だから俺は水泳や陸上、テニスや卓球みたいな個人競技には魅力を感じへんのよ。
そして8回の表の横浜の攻撃を凌ぎきった吾郎。その裏の攻撃の先頭バッターでしたが横浜の監督の指示は敬遠…
しかしマウンドの涼子ちゃん「…吾郎君はあんなに疲れてるのに…さっきのピンチでは逃げも隠れもせずにあたしと真島さんを打ちとったのよ!選手層の厚いあたし達と違って、たった一人でマウンド守って…この打席も必至になってくらいついてきてるのよ!」
「逃げたくない!」
「あたしは相手があんなに一生懸命やってきてるからこそ、勝負して勝ちたいの!だって…」
さぁそして勝負の行方やいかに!吾郎の少年時代編もいよいよクライマックス!