きよの漫画考察日記339 MAJOR第13巻 | きよの漫画考察日記

きよの漫画考察日記

我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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お月様

横浜リトルとの試合は吾郎の秘密兵器チェンジアップで試合は膠着状態のまま最終6回、9-7。
さぁ最後の攻撃。ツーアウト一塁でバッターは清水。しかしここで横浜リトルは清水を敬遠!9番の小森が怪我でバットを振ることすらできないことを見越しての作戦でしたが…
「いいんだ!ぼくの手なんか…」
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うむ、それでこそ男の子だ!


さぁ同点。しかしここからバント攻撃で揺さぶる横浜リトル。吾郎の体力を心配する清水に対し…

{5EA74532-2440-4253-8657-D28A1F48862A}ナチュラルジゴロですな吾郎は…


しかしここで茂野のおっさんが吾郎の体の異常に気づく!交代のためマウンドへ行くが当然拒否する吾郎に対し
「たかが4年生で肩やヒジを壊したいのか!このまま投げ続けたらリトルのこの一試合で君は野球人生を棒にふってしまうかもしれないんだぞ!それでもいいのか!」

{8B8FD260-8B9E-4F60-B80D-D774D16E7B49}「小森は…茶碗も持つなって言われてた手首であんな同点タイムリーを打ってくれた…清水はつき指してアザだらけになってオレの球を必至で捕ってくれるようになった…それも女の子がたった一週間でだよ!沢村も、田辺も、前原も、鶴田も、夏目も、長谷川も…」
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「だからオレ一人自分の役目を放棄するわけにはいかない。おじさんがオレの肩や将来のこと心配してくれんのはありがたいけど…」
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そして吾郎の続投を認めたのは桃子先生。きっとおとさんでも今の吾郎は止められませんよ…」
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「大丈夫!きっとおとさんが…ケガの悪魔から吾郎をまもってくれますよ!」


そして茂野のおっさんも思い出します。「そうだ…そう…オレも茂治もずっとそうだったじゃないか!確かにプロ野球選手にはなりたかった!だが決してそのためだけに苦しい練習や厳しい試合をやってたわけじゃない!」

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「たとえ自分がどうなっても仲間と一つの目標に向かっていく…くそっ、バカかオレは!これ以上大事なことなんてあるわけねーだろ!」
そーなんです、これ以上大事なことなんて世の中に無いんです!こんな大事なことを俺も少年野球で教えてもらった。だから俺はチームスポーツが好きやねん。だから俺は水泳や陸上、テニスや卓球みたいな個人競技には魅力を感じへんのよ。


そして8回の表の横浜の攻撃を凌ぎきった吾郎。その裏の攻撃の先頭バッターでしたが横浜の監督の指示は敬遠…
しかしマウンドの涼子ちゃん
「…吾郎君はあんなに疲れてるのに…さっきのピンチでは逃げも隠れもせずにあたしと真島さんを打ちとったのよ!選手層の厚いあたし達と違って、たった一人でマウンド守って…この打席も必至になってくらいついてきてるのよ!」
「逃げたくない!」
「あたしは相手があんなに一生懸命やってきてるからこそ、勝負して勝ちたいの!だって…」

{648F690F-B7A0-4A90-84D3-7D026100B1D0}俺は男に生まれてよかったよなぁ。やっぱ成長するにつれて男女間の肉体的な優劣は当然生じるけども、負けん気のある女の子にとっちゃ辛いことでしょな…


さぁそして勝負の行方やいかに!吾郎の少年時代編もいよいよクライマックス!