さぁ横浜リトルに見学に来た吾郎。昔おとさんもこのリトルで活躍していたことを聞き心が揺れる。しかし移籍することにかーさんは反対。
吾郎「かーさんは野球とか興味ないから、わかんないんだよ!そーだよ、野球が好きだったおかさんが生きてたら、きっとオレの気持ち、わかってくれてるよ!」
しかしこの直後…なんと桃子さん吐血!えっ!まさか吾郎は父だけじゃなく母も失うの?
幸いにも胃潰瘍。病院に到着した吾郎に茂野が言う。「なあ吾郎…おまえ、生きてる人間と死んでる人間のどっちが大切なんだ?どんなにオヤジの影を追っかけても、もうあいつは戻ってこないんだぜ?」
そして吾郎はかーさんに横浜リトル入りは辞めると話します。
困った桃子先生は茂野さんに相談。
桃子先生「…でもなんだか自信なくなってきちゃって…あたし…野球のこと、よくわからないし…おとさんを思うあの子の気持ち、結局は他人のあたしにはわかってあげられてないんじゃないかって…」
茂野「バカ言っちゃいけねーよ!」
「血がつながっていようといまいとあんたは十分立派な親だ!」茂野さんえーこと言うじゃねーか!
しかしこの直後…なんと桃子さん吐血!えっ!まさか吾郎は父だけじゃなく母も失うの?
幸いにも胃潰瘍。病院に到着した吾郎に茂野が言う。「なあ吾郎…おまえ、生きてる人間と死んでる人間のどっちが大切なんだ?どんなにオヤジの影を追っかけても、もうあいつは戻ってこないんだぜ?」
そして吾郎はかーさんに横浜リトル入りは辞めると話します。
吾郎「…どーかしてたよ、オレ…横浜リトルへ入ったからっておとさんが今いるわけじゃないのに…」
「オレ、今でもはっきり覚えてるよ…おとさんがオレにかーさんのこと好きだって言った時のこと…あン時おとさん、こう言ったんだ…死んだおかさんのこと忘れるわけじゃない。オレも吾郎もずっと忘れることなんてできないと思うけど…」「おとさんのこと忘れるわけじゃない…忘れようったってこれからもずっと忘れられないだろうけど…」思い出は美しいけど、強すぎる思い出は呪縛になっちまうんだね…吾郎は一つ呪縛を乗り越えましたそして吾郎の前に一通の手紙が。それは父を殺したギブソンからの手紙!「To Shigeharu Junior. I will give this to the son of Mr.Honda, the greatest slugger I have never met in my baseball career.」
つーわけで吾郎と清水はアメリカへ。そこで見たギブソンのインタビュー。「とにかく全力を尽くすだけだ。」
そしてオールスター。初めて目にするメジャーのレベルに圧倒される吾郎。しかしマウンドに立ったギブソンはさらに凄い!なんと直球のみを投げると宣言!そしてギブソンは6者連続三振達成!まさに偉大な男、ジョー・ギブソン!