これまで全然気づいていなかったのですが、いつも講演会のアレンジでお世話になっているシステムブレーンさんの人気講師ベスト50というサイトをのぞいてみると・・・・
えええっ。21位に私がいる~~~( ̄□ ̄;)
どうやら2015年度の講演回数を元に順位がきまっているみたいですが・・・2015年はマイナンバー関係の講演があったので、その影響ですかね。。
※そういえば2016年はマイナンバーの反応は少なくなりましたねσ(^_^;)
でも登録している講師の方も7000人?以上いらっしゃる中で、ベスト50(21位)に選んでいただけるなんて、すごくすごくありがたいことです(〃∇〃)
講演会の講師のお仕事は、とても勉強になることが多く、また、私たちの経験や知識がご参加される方のお役に立てるなら・・・というところに価値をおいており、可能な限り対応させていただいています
実は、個人的には、私自身はあまり人前に出て話すことは好きではありません・・・。なので以前は、完全受け身でお話が来たときにのみ、対応させていただく、というスタンスを取っていました。
しかし、個人の感情や好き嫌いは関係なく時代は変わってきており企業が現在抱えている課題やこれから遭遇するであろう課題に対して解決策を導き出す、というコンサルティングスキルが求められてきていると感じます。
今の時代ネットが普及していますので、ある程度の情報やノウハウは、ネットで収集可能です。しかし、難しい課題や、これから出てくる課題(法改正や国の動きなど含めて)、業界特有の課題などは、特殊でありまだ情報も少なく、しかし一部の人にはニーズがあります。
こうしたテーマやニーズを元にした講演会や研修会は、コンサルティングそのものでありますので、できるだけ参加された方の多くが気づき、解決のためのヒントを得ていただけるようなプログラムを心がけています。(もちろん、個別の課題は多様なので、すべての参加者の方の課題を解決できることは難しいのですが・・・)
このプログラム作りは結構大変ではありますが、逆にいうとここがオリジナルであり、強みでもあるので、準備もプログラム構成も、すごく時間をかけて取り組みますので、私も毎回苦労しています
現在は研修・講演テーマは40種類以上ありますので、まったくゼロからプログラムを作らなければならない、ということもなく、だいぶ時間も短縮してきていますが、研修・講演テーマのストックが少なかったときは、ゼロから調べて、資料を作成して、作り込んで・・・という繰り返しで大変でした(_ _。)
以前一度だけ、士業の先生向けの「士業が研修講師になるための講座」の講師をさせていただいた際に、ご参加された士業の先生に「どうやってオリジナルで研修プログラムを作るのでしょうか?」と聞かれたことがあります。
私自身も、当初は、法改正などの法律系のテーマの講演しか対応できませんでしたが、少しずつ少しずつ、コーチングやオリジナルのノウハウなどを研修に折り込んでいきました。
しかし、今だから言えますが当時は自分では満足してつくったプログラムでも、実際に参加された方の感想には「社労士の講座は、法律や手続きの話ばかりであまり参考にならない」というお声をいただいたことがありました(T_T)
つまり、提供する側の講師のプログラム内容と参加者のニーズに大きなズレがあったのです
こうしたフィードバックがあって、(講演・研修テーマによっては)法律や手続きはあまり関心度が高くないのだなという意識を持って、ご参加の方のニーズに合わせてプログラム内容を修正する、ということを繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、やっと少しずつお客様のニーズに近いプログラムが作れるようになったのかな?と感じています。
もちろん、一度作ったプログラムも、すべてのお客様のニーズにあったプログラムではありませんので、随時ヒアリングし、修正改善して作り直す、ということが必要不可欠ではないかな、と実感しています。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
余談ですが、10年前に独立して最初に講演のお仕事をアレンジしてくださったのがシステムブレーンさんでした。
当時は、まったく講師の経験も実績もなかったのですが、恥ずかしげもなく知人の方に「講師になりたいけど、どうやったらなれるのでしょうか!?」と相談したところ、ご紹介をしていただき、初めて講演会の講師の対応を経験させていただくことが出来ました。ありがたいご縁に、本当に感謝、感謝です(〃∇〃)