一言で言うと


保育園が開いていない夜間・日祝は

自前でどうにかしながら

保育園に通っているのに


その夜間・日祝 仕事の分の

平日休みの日に

保育園行けない問題



です。

数ヶ月かけてやり取りしてきた内容でした。

壁は壊せなかったものの、

共感を得られ 課題の共有という一歩となりました。


ただ、ご相談くださったみなさまが

今困っている状況を変えられず

申し訳ないです。


これからも求めていきます。



Instagramのリールに

登壇動画くっつけてます


https://instagram.com/miki.884


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安心して子育てできる環境の充実について

 



(私の質問)

保育標準時間区分の認定を受けた児童の保護者で、夫婦ともに、土日祝就労しているご家庭から複数ご相談をいただいている。


①保護者の仕事が休みの日、その保護者の児童の通園保育園通園が原則不可であることについて

保護者夫婦の平日休みが重ならない場合、そのお子さんが通園できる日は週に回程度となってしま。集団生活における人間関係の形成に影響があり、特に就学を間近に控えた4,5歳児が通園リズムを作れないまま進学することへ不安を覚えているという声が届いている。近隣自治体を調査すると保護者の仕事が休みの日は「吉川同様、原則預からない」「3歳児以上は預かることができる」「自治体から預かるべき預かってはいけないという指示はしておらず、家庭と園との調整による」「短時間ではあるが年齢問わず預かれる」「短時間ではあるが、公園民営ともに年齢問わず預かれると対応が様々だった。保育標準時間区分の認定を受けた子が保護者の仕事が休みの日にも通園できるよう、原則不可の見直しを求めるが、見解は。

 



(市の答弁)

保育所は保護者の労働または疾病その他の事由により、保育を必要とする場合において、ご家庭に代わってこどもを保育する児童福祉法に位置づけられた児童福祉施設となっている。保育を必要とする理由と理由に関する運用については、議員ご案内の通り、近隣自治体においても対応がわかれていることは把握している。国の留意事項通知などでは、実際の保育の利用の日数および時間については、保護者の就労時間帯での保育の確保や子供の育成上の配慮の観点から必要な範囲での利用を想定しているとされている。近隣自治体の状況を見ると、当市も含めその多くはこの通知等に基づき、原則的な利用方法について案内をしている一方、各保育所では、こども達の育ちの観点から、保育活動の内容などにより、保護者の仕事が休みであっても、登園を促していることがある承知している引き続き、こどもの最善の利益と成長を考慮し、保育制度や他の自治体の動向を注視をしていく。



(私の質問)

あまり積極的に変えていく動きがないんじゃないと受け止めざるを得ないご答弁だった保育園、保護者ニーズが高い早期教育よりも、まずこどものライツ権利として保育を重視するべき保育は連続した保育の中で、安定した情緒や発達育てることが大事。0・1・2児は保育園になかなか慣れないと聞くし、就学間近のこどもはお友達との人間関係もあり、保育園での活動途切れてしまうというのは本人の意欲生活リズムを作る点でデメリットが大きい。例えば、就学を間近に控えた5歳児が、保育園に週3回しか行けないとして、残り4日どのような過ごし方ができるのか。

 


(市の答弁)

原則に沿った形で市の対応は現状(仕事休みの日は預からない)となっているが、一部自治体の中には、これと異なるような取り扱い(仕事休みの日も預かる)をするところも出てきており、保育に関しての考え方も様々であると感じる。保育園に預けられない日は、市の公共施設、子育て支援拠点児童館などをご利用いただければと思う。

 


(私の質問)

市の子育て支援拠点やワンダーランドはとても良い施設だと思う。が、就学間近のお子さん無園児が少なく、平日の施設にはあまりいないこども同士コミュニケーション取りながら過ごすが非常に重要な時期に、週1くらいならまだしも、週4保育園に行けないこどもの過ごし方としてはどうか。

現行の保育園は平日・土曜の日中。夜間や、日祝と保育所開室時間を増やす検討はされているか。

 


(市の答弁)

検討は行っていない。

 


(私の質問)

国の留意事項の中就労時間帯での保育の確保なっているが、平日夜間、日祝に働いている保護者さんは保育所での保育が担保されていない。担保されてない時間は他のサービスを活用しながら日夜間を乗り越えている。この時点で就労時間帯での保育の確保が公平に提供されてない状況。今回声を届けてくれた方々のうちおふたりが、平日休みの日に預けられず週2・3の通園となるのなら、日祝にも保育園を開くべきでは、とおっしゃっていて、それも一つの考えと思い対話を深めた。日祝夜間保育がもしされるとしたら、いつもと違う保育所での集合保育だったり、利用者が少ない中での保育となる想像をしてみてたら、それはイメージと違う気がするやっぱりいつも行っている保育園で連続した保育を受けるのがいい働いてない時間もこどもを保育園に預けてその間ただ楽したいなんて言ってる保護者さんはひとりもいない。こどもの育ちを考えて、週2・3しか通園できないのはあんまりじゃないか。仕事が休みの日は「原則預からない」とされていると、育つ機会が奪われてる気がする

国の留意事項の中に、必要な範囲での利用を想定している項目が2つあった。ひとめは「就労時間帯での保育の確保」、ふたつめ「こどもの育成上の配慮の観点」。保育所利用の手引きに「原則預からないとしっかり明記されているのは「就労時間帯での保育の確保」にのみ注目したもの。ふたつめ「こどもの育成上の配慮の観点についても注目して「こういう場合預かっていいよ」と書いてほしい。

原則預からない」の見直しがむずかしければ、則預からないけれども、子供の育成上の配慮の観点からこういう場合は大丈夫だよっていうとこの両論併記をぜひしていただきたい

 


(市の答弁)

保護者の仕事が休みの日に預かるか預からないか、どちらが正しいとか正しくないとかではないと思うは国の方の通知を踏まえた形で としているが、現行の保育指針を読むと、教育的な観点も明記をされており、保護者の子育て支援の観点も保育指針の中に入ってきている指針と、そもそも児童福祉施設としての国の運用にずれがあるとも捉えている。なので、今後の国や他自治体の動きよく見ていきたい

 


(私の質問)

市も国の通達と保育指針ズレがあると認識してくれている。私も他の自治体と比べてどちらが正しいとか言うつもりもなく、目の前で困っている保護者さん目の前で不安を覚えている保護者さんがいらっしゃる、行きたいのに行けなくて泣いているこどもとそれを見て悲しんでいる保護者さんがいる。そのお子さんが通える枠は、市としてももう用意してい新しい予算がかかることでもなく、運用面だけで変えられる余地があると私は考えている。

他の動向を注視するだけではなく、市独自にできる範囲のことを検討していただけるよう、この一般質問後も引き続きやり取りさせてもらう。