≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載 1263
昨夜、リベルダーデで飲み会をしてましたが、6時を過ぎたころ寒波が襲い、窓を閉めました。
皆薄着でハットしました。
W50に転送します。 広橋
2024年8月23日のブラジルニュースです。(確認8月23日)
為替1US$=5.47レアル(ー1・97%)
石油1バレル=US$79.02(2か月先物価格 )
出来事 1 サンパウロ州は30都市の火災に対して最大限の警報を出した。
そして危機管理室を設置した。(今日の1面トップ見出し記事)
サンパウロ州政府は、今日23日金曜日、内陸部に発生している火災に対処するため、危機管理室を設置した、と発表した。
州によると、30の自治体が大規模火災に厳戒態勢を敷いており、特別な注意が必要だという
これらの30都市のほとんどでは、空気の湿度が低く、州全体に影響を与える熱波による高いリスクに加えて、火災が発生している。
出来事 2 アマゾン地方と内陸部の火災でサンパウロ市は上空が灰色に染まる(「ニュース見出し)
アマゾン地域と内陸部の火災の煙にが、サンパウロ首都圏に到着して、サンパウロの空が灰色に染まった。
「州全域が、高さ約 2 km で発生する、いわゆる低層ジェット気流と呼ばれる風流の影響下にあります。
これらの流れは、アマゾンからサンパウロ州の内陸部に吹いて、ここサンパウロに到着しています。」首都圏」とクリマ・テンポ社(気象情報会社)の気象学者セザール・ソアレス氏は説明した。
出来事 3 ブラジルはベネズエラの選挙結果を拒否する文書にも「同意しない」と発表。(ニュース見出し)
ブラジル政府は、ベネズエラでの大統領選挙結果に同意しないため、結果を否定する声明にも署名しなかった、と発表した。
この声明には、先に発表された、米国、欧州連合、その他ラテンアメリカ10カ国が署名している。ブラジルはまだ提出されていない選挙記録の提出を求める姿勢を維持している。
ブラジル政府は今週金曜日(23日)、ベネズエラの選挙結果に反論する声明文の論調と内容に同意できないため、署名しなかったと発表した。
ブラジルは、ベネズエラ政治の双方と対話を続けている唯一の国の一つであるため、声明に署名しなかったと正当化した。
ルラ氏はかつてマドゥロ氏と親しかったため、争点となっているベネズエラ選挙に関して具体的な立場を取るようブラジル国内外から求められている。
バルド・クルス・ブログ:ルーラはニコラス・マドゥロの勝利を認めない、と言う日を決める必要があるだろう。
(サンパウロ在住の感想 隣国であっても他国であるため、内政干渉ととれるかもしれないが、ブラジル大統領もベネズエラ大統領選挙にかかわってきたわけで、そこで納得できない選挙が行われた、ということであれば、隣国の大統領として見過ごせないかもしれない。そうであれば、判断を求められることとなる。
バルド・クルス氏が指摘するように、白黒を判断しなければならない。いつまでも判断を先延ばしにもできないと思う)
出来事 4 アメリカの中央銀行にあたるFRBは、とうとう公定歩合を下げる説明をしたら
アメリカドル為替が下降した。 (昨日は1日で2%ドルが上がって、今日はまた2%下がった) ドルが強烈な値下がりして1US$=5.47REALを付けた。なぜなら、FRBのパウエル氏がアメリカが金利を下げる 「その時がやってきた」 と発言したのが原因となった。