≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1190 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1190

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年6月11日のブラジルニュースです。(確認6月11日)

 

為替1US$=5.36レアル(+0.07%)

石油1バレル=US$82.19(2か月先物価格)

 

出来事  1 政府は、詐欺の疑いがあるとして お米 のオークションを中止した(ニュース見出し)

不正疑惑の通報を受け、政府は輸入米購入の入札を中止。

この措置は、先週木曜日に行われた米26万3千トンの入札に不正があった疑いを受けて行われたものである。

 

出来事  2  今日もアメリカドルは上昇した。

ドルは上昇し、2023年1月以来の高値となる5.36レアルで終了。イボベスパ(株価)が上昇する。

北米通貨は0.07%上昇し、5.3605レアルで取引を終えた。ブラジル証券取引所の主要株価指数は0.73%上昇の12万1635ポイントで終了した。

(サンパウロ在住の感想 ロシアのウクライナ侵攻が始まって一連の超円安が続く中、ブラジル・レアルが高値を維持していたが、最近の動きは連日レアルの対ドルが安くなってきた。その本当の理由が知りたいと思うのですが、鋭く指摘するコメントに出会えないので、どうなっているのかと思っています。

世界で唯一超低金利政策(公定歩合0.1%)を未だ推し進めている国・日本として。

今日のこのニュース(ブラジルのドル高)での最後の 3行のコメント に注目しました。

「依然として国際的なニュースとして、日本の中央銀行の金融政策決定もある種のレーダーとして注目を集めており、先週末には主要国のいくつかで極右勢力の躍進が示された欧州議会選挙も注目されている。

フランス、ドイツ、イタリアなどのが主要の欧州連合などのように。」

下に参考として、今月の各国の公定歩合の票を添付します。

もっとこの数字を国民が具体的に知って討論すべきではないでしょうか。

日本だけが何故こんなに、貯蓄には酷くて苦しい金利(逆に借りる方は世界に比べたら天国の国!?)で推移してるのかです。

近日中にブラジルの公定歩合(COPOM)の今月分が出ます。