≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1186
W50に転送します。 広橋
金曜日の夜、会社を出て、プラサ・ダ・アルボレ、リベルダーデ、サウーデ、と久しぶりに三ヵ所飲み歩き、今日朝寝坊してしまいました。遅くなってすみません。
2024年6月7日のブラジルニュースです。(確認6月7日)
為替1US$=5.32レアル(+1.42%)
石油1バレル=US$79.44(2か月先物価格)
出来事 1 ェネン(大学共通試験)は6月14日まで登録が延期された。
ェネン2024:受験登録が6月14日(金曜日)まで延長された。
今日6月7日の締め切りだったENEM(大学入試共通試験)の登録が来週金曜6月14日まで、教育大臣の決定で延長された、南リオグランデの豪雨洪水状況を念頭に考えられたようだ)
出来事 2 ドルは大幅に上昇し今日7日金曜日は5.32で引ける。その理由は?
1ドル=5.32レアル:2023年1月以来ドルを高値に押し上げた原因を探る。(今日の1面ニュース)
ここ数日のドル高の原因は何でしょうか?
一連の北米指標が投資家の注目を集めるなか、ここ数週間のドル高の主な要因は、同国の金利管理において連邦準備理事会(FRB、北米の中央銀行)のスタンスがどうあるべきかについての不確実性だ。
ここ数週間のドルの対レアル上昇に寄与したその他の要因には以下のようなものがある
商品価格の変動。
ブラジルの貿易収支シナリオ。それは、ブラジルの財政枠組みに関する不確実性。
(サンパウロ在住の感想 全くの素人の私の感じているブラジルの対世界感覚 でのはなしですが・・・ ロシアのウクライナ侵攻戦争が始まって2年6か月ガたちましたが、開始から2年は、ウクライナ戦争がアメリカを中心とするながれと、ロシア・中国・インド・南ア中心のBRICS(ブリックス)の流れが拮抗して、ブラジルからするとブリックス圏との関係を重視する流れがあって、そんな2勢力圏が拮抗していたが、最近になって以前の流れBRICS(ブリックス)銀行でも作るか、という話が出ていましたが最近はそんな話がいつの間にか聞かれなくなったように思います。そしたらやはりドルの力をブラジル人が見直しているのか、ドル通貨でやってゆく、という流れが強くなってきたのでは、と思う。
ウクライナの戦時体制が3年近くなってきて、なにか全てが緩んできているのではないか、と感じています。それでドルが強くなって、レアルが安くなってきたのではないかと考えています。
ブリックス通貨制度の共通通貨作成の話はどこに行ってしまったのか、と思う最近です。)