≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1180 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1180

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年5月31日のブラジルニュースです。(確認5月31日)

 

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石油1バレル=US$81.37(2か月先物価格)

 

出来事  1  イスラエルとアメリカはガザ地区の新たな停戦合意提案を発表。

ハマスは前向きに考えている。(今日の一面トップ見出し・国際ニュース)

イスラエルの承認のもと、アメリカ大統領のジョウ・バイデン氏は新たなガザでの停戦案を発表。

この提案には、ハマスに捕らわれているイスラム人質と、イスラエルに捕らわれている

パレスチナ捕虜の解放も含まれている。

「ジョー・バイデン氏は「ハマスはもはや10月7日のようなテロ攻撃を行うことはできない」と述べた。

ハマスの軍事力を破壊することは交渉前のイスラエルの条件だった。

この計画は3段階に分かれており、

・停戦、ハマスによるイスラエル人人質の解放、イスラエルによるパレスチナ捕虜の解放、を想定している。

・イスラエル軍もガザ地区から撤退し、紛争で家を離れた200万人以上のパレスチナ人が故郷に戻ることになる。

・バイデン氏はまた、米国は家庭、学校、病院から始めてガザの再建に取り組むと述べた。

テロ組織はこの提案を前向きに受け止めており、計画について話し合う用意があると述べたが、最終的な回答は得られなかった。

イスラエル政府は、交渉中の条件に同意していることを確認した。

次のステップの詳細はまだわかっていません。

たとえば、ハマスとイスラエルが交渉のテーブルに着くとき。 

この計画では、ハマスによるイスラエル人人質とイスラエルによるパレスチナ捕虜の解放も予想されている。

 

出来事  2 この5月の突然の寒さで、サンパウロの路上生活者が亡くなった。(ニュースの見出し)

サンパウロの中心部の寒い朝の今日、ホームレス男性の遺体が発見される。

今週の今日金曜日(31日)の早朝の最低気温は11.5℃で、5月の平均最低気温を3℃以上下回りました。今年最も寒い日は先週の水曜日 (29 日) で、最低気温は 10.4 ℃ でした。

(サンパウロ在住の感想 平均気温のけっこう高いサンパウロ(気候区分は熱帯、亜熱帯なのですが標高が700mくらいの高原のサンパウロ市では、毎年寒い時季になるとホームレスの人が寒さに耐えられず亡くなります。摂氏10℃という気温は日本では珍しくありませんが暖かいブラジルでは、暑い北部地方から南下してきて、十分な暖房準備をしていなければ、凍え死ぬ人が毎年出てきます)