≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1169 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1169

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年5月20日のブラジルニュースです。(確認5月20日)

 

為替1US$=5.10レアル(+0.05%)

石油1バレル=US$83.69(2月先物価格)

 

出来事  1 (今日の一面トップ)陸軍、警察官が購入できる拳銃が6丁から4丁に削減。

陸軍は各自が購入できる拳銃を6丁から4丁に減らした、同時に警察も消防もGSI(施設警備員)もこの数で制限される。

以前の規定は、1月に制定されていた。新しい規定では数量が減らされ更にアポゼンタ(定年退職者)の購入は否定された。

(サンパウロ在住の感想 拳銃の所持は禁止されていた、と錯覚していたのですが、官憲では相変わらず個人で4丁も合法的に買えることを知りました。銃刀法で警察官以外禁止されている日本と違って、飛び道具が許可されているというのははなはだ怖いですね。この一点さえ改良されればブラジルという国は天国なのですが、この制度があり限り地獄にも早変わりする国で、恐ろしいです。最近んも近所のサコマンという地区で

日本人の老人(多分日本人一世と思う)の方が5人組の拳銃強盗に侵入され、殺される

という事件が起こっています。)

 

出来事  2  南リオグランデの惨状(水が引いた後、ごみと瓦礫が町中に散乱した)

グアイーバ川の水が街の通りから引いた、ポール・トアレグレ市は被害を調査し、授業を再開する。

今日月曜日の州都ポールト・アレグレ市のグアイーバ湖は、水位が4,25mまで上がった。パトス湖は2.51mで停止している。地域の水害被害者は、セーラの自宅へ戻り始めた。

 

出来事  3  技術的な欠陥がイラン大統領を死に追いやったと地元紙が報道。    ヘリコプター墜落事故によるイラン大統領の死について、何が分かっていて、何が解明されていないのか。

エブラヒム・ライシさんは日曜日(19日)、アゼルバイジャンとの国境に近い地域から帰国中に死亡したが、イラン国営報道によれば、彼のヘリコプターが悪天候により事故に遭ったという。 ヘリコプターはいつ、どこで墜落しましたか? ヘリコプターの事故は19日日曜午後1時(現地時間、ブラジリア午前6時)ごろ発生した。エブラヒム・ライシ氏と他の当局者は、アゼルバイジャンと国境を接する同国の地域でのダムの開通工事から帰国していた。

ヘリコプターはなぜ墜落したのですか? イラン国営テレビは、同地の悪天候によりヘリコプターが事故に見舞われ、護送隊の他のヘリコプター2機が無事着陸したと報じた。地元マスコミは墜落の原因を「技術的故障」と報じた。 この航空機はベル 212 で、1960 年代後半に初飛行し、現在は製造されていない双発ヘリコプターです。この事故は、米国による数十年にわたる禁輸措置の中でのイラン航空の脆弱性を暴露した。

 

出来事  4 サンパウロ市役所は、サベスピ(SABESP)=市水道局の民営化を可能にする契約を承認。サンパウロ市会はサベスピ社の民営化を支援し、サベスピ社との単一契約を承認。 賛成286票、反対18票で決定した。サン・ジョゼ・ドス・カンポス、フランコ・ダ・ロシャ、イリャベラ、マウアなどの自治体は反対票を投じた。その結果、ウラエス(=飲料水供給および下水道サービスの地域単位)の設置のための評議会が設立され、サベスピと契約を結ぶことになる。