≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1144 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1144

 

何時も、ご苦労さんです。

”サンパウロ在住の感想” 率直で本当の本音で、いいですね!

W50に転送します。

 

2024年4月25日のブラジルニュースです。(確認4月25日木曜日)

 

為替1US$=5.16レアル(+0.28%)

石油1バレル=US$89.32(2か月先物価格) 

 

出来事  1 税制改革:近い将来、アルコール飲料に上乗せ課税される。(ニュースの見出し)

政府は近い将来にアルコール含有飲料に対して【罪ほろぼし税】を徴収する予定、ビールより度数の高いウオッカの方が税金が高くなる。

(imposuto do pecado=直訳すると 罪税 となります)

税率は2026年までに決定され、2027年から実施される予定。税制改革のプロジェクトの詳細は、今週木曜日(今日)7時間以上続いた記者会見で財務省によって発表された。

Moreira 氏によると、現在、これらの製品はすでに平均を上回る ICMS および PIS/Cofins 税金を支払っています。したがって、税負担が増加するべきではありません。

(注:ICMS及びPIS/Cofins いわゆる流通税のこと)

「罪税」はタバコ、アルコール飲料、砂糖入り飲料、汚染車両、鉄鉱石、石油、天然ガスの採掘に課される。

(サンパウロ在住の感想 それでなくともブラジルの税金というのは高い、といわれています。その上アルコール飲料に 罪税 という訳の分からない税金がかけられたら、どうなることやら アルコールを飲まねば税金を払う必要がない、と言うものですが、それでも少々奇異ですね)

 

出来事  2 税制の改革案はもっと・・・、ピカーニャ肉まで課税されるらしい。

税制改革:政府はピッカーニャ肉(日本ではイボチとかランプ肉)、高級動物タンパクにまで課税しよう、という提案まである。

(サンパウロ在住の感想 お肉にまで税金をとろうという発想どこから来るのでしょうか。ピッカーニャはなるほどブラジルの肉屋ではフィレミョンと同等で、もっとも高い牛肉の部位ですが、そんな高い肉を食べたければ税金払え、ということなのでしょうか、・・・・・・・・・おもろい国ですね。

レストランでシュラスコ食べたら 牛肉税 が加算されてたりしてね)