≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1133
W50に転送します。 広橋
2024年4月14日のブラジルニュースです。(確認4月14日)
為替1US$=5.12レアル(一昨日と同じ)
石油1バレル=US$90.15(一昨日と同じ)
出来事 1 イスラエルは国連に「イランへのあらゆる制裁を求め」イランは「合法的に行動をした」と発言した。(今日の1面トップ見出し)
国連安保理事会で、イスラエルはイランに対して「あらゆる制裁」求めたのに対しイランは「合法的な行動をしたまでだ」と述べた。
イスラエルに対する、土曜(昨日)の夜のイランの攻撃、に対して臨時安保理事会が招集された。イスラエルは安全保障会議に、イラン革命防衛隊をテロ組織に認定することを望んだ。
ロシアの国連代表ワシリー・ネベンジャ氏はイランを擁護した。同氏は、安全保障理事会はダマスカスのイラン総領事館への攻撃を非難していないと述べた。 「4月13日の夜に起こったことは、孤立したものではありませんでした。
安全保障理事会が行動を起こさなかったため、イランは行動を起こした。」 同氏はまた、この攻撃を非難しない西側諸国を批判し、「今日、我々は偽善と二重基準の表れを目の当たりに
している」と語った。
(サンパウロ在住の感想 夕べは柄にもなく、イラン攻撃ニュースが入って大騒ぎしたのですが、日本の対応は逆に中東一地方の小競り合い、くらいにしかニュースにならなかったようです。考えてみれば日本から中東は限りなく遠い地域ですが、もうすこし世界の問題に取り合っても良いのではないか、と思うのです。考えてみれば日本の位置する極東地方でも、中国や北朝鮮、ロシアが与する問題があって、いつ火が付くか予想できない立場ではないか、と思うのです。そんなことを考えました。今回も不思議なのですが、中東戦争では確実な被害情報がはいらないようです。今回のイランによるドローン攻撃でも、どのような被害が出たのか、何もなかったのか、分からないことがイッパイです)