≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1122 | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1122

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年4月3日のブラジルニュースです。(確認4月4日)

 

為替1US$=5.04レアル(-0.35%)

石油1バレル=US$89.47(2か月先物価格)

 

出来事  1 台湾では耐震システムが大災害を防いだ。(今日の1面トップ見出し)

台湾諸島は、過去25年で最も激しい地震に見舞われた:現在のところ9人が死亡:1000人以上が負傷している。この数字(死者、負傷者)がそんなに大きな数字にならなかった、

というのは、高度な防災システムが整備されていたからのようだ。この列島(台湾列島)では耐震システム施行が法律で定められていた。ペドロ・シルバ教授はブラジル・ナショナルニュースに対して、「台湾は、最悪の事態を回避できるシステムを開発した」と説明した。

システム利用で、建物は被害を受けますが、崩壊することはほとんどありません。

古い建造物は、新しい耐震システムで強化されていました。このシステム変更は1999年の地震で2400人の犠牲者が出てより、この新しいシステムが改良投入されたからです、と説明している。

(サンパウロ在住の感想 昨日の台湾地震で、耐震システムの改革で大きな効果があって、被害を少なくしている、という

事実があるようですから、日本も謙虚になってこのシステムを研究導入することを考えるべきですね、具体的内容は日本の地震関係者にも伝わっている、と思われますので期待します)

 

出来事  2  デング熱によるブラジルの死者が1000人を超えたようです(今日の一面国内ニュース)

ブラジルのデンギ熱による死亡者が1000人を超え、歴史的記録に迫ろうとしています。

今日4月3日に更新された保健省のアルボビローゼ・パイネルのデータによると、この国の最初の13週間で1020人の感染死亡者を記録した。ブラジルの現在までの死亡記録は      2023年の1094人が最高だそうです。

 

出来事  3 ブラジル政府は、イスラエルによるシリアのイラン総領事館攻撃を非難。ブラジル政府は、イスラエルによるシリアのイラン領事館攻撃に対して「最大減の自制」を呼び掛けた。

イラン政府は建物攻撃はイスラエルにあるとし、国連安保理での説明責任を求めた。イタマラチー(ブラジル外務省)は外交代用の尊重を求めた。

(サンパウロ在住の感想 敵対関係にある、としてもこの時期、イスラエルが実質戦争状態にない(シリアにある)イランの領事館を爆撃して、外交官を殺害するということが許されるものなのか、と考えるのです。 普通に考えれば、こういう状況になればやられた側は戦争も辞さない状況、になるのではないか、と思うのですが、凄い忍耐力です。よくわかりません)