≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1107 | 私たちの50年!!

私たちの50年!!

1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載1107

 

W50に転送します。 広橋

 

2024年3月19日のブラジルニュースです。(確認3月」19日)

 

為替1US$=5.02レアル(+0.07%)

石油1バレル=US$87.22(2月先物価格)

 

出来事   1 詐欺、ワクチン詐欺、宝石詐欺、前大統領ボルソナロ氏への容疑(今日の一面見出し)

起訴されているボルソナロ氏:捜査のタイㇺラインと捜査中の事件を見てみよう。

ワクチンカードに関する不正らしきものは、初めてPF(連邦警察)によって捜査が完了した。捜査班(corporacao)は、受領公共宝石の換金、クーデター未遂の捜査を継続している。

連邦警察(PF)は、今週月曜日〈18日)、新型コロナ感染ワクチンの接種データを搾取した疑いで、ジャイロ・ボルソナロ前大統領、その元副官マウロ・シド氏、その他15名を起訴した、という初めての報告書となった。

(サンパウロ在住の感想 選挙結果というのはこんな副産物を持ち越したのですね、検挙結果が50,8%だったか対49.2%の僅差で、勝った方は負けた方を徹底的に葬ろうとするのですね。民主主義が正解なのか間違いなのか判断に苦しむところですね。勝てば天国、負ければ地獄を実証しているように感じます。日本のように間接選挙では、このようなことは起こりにくいようです。直接選挙だと西部劇の決闘のような塩梅で、負ければ弾丸を食らって死んでしまうような状況、になるのだろうと思います。韓国でも最近は終わった政権の次の責任者が徹底的に前任者の行政を洗って、投獄したり、自殺する人まで出てきて、いったいこれは何なんか、と思ったりします、人の社会を統治するというのは大変なことですね)

 

出来事  2 スイスの裁判所は、マルフ氏の口座から、8000万レアルをブラジルに返す命令を銀行に送った。(ニュース記事見出し)

スイスのSTF(最高裁)は、スイス国内でマルフ氏の所有する口座から、8000万レアルをブラジルに返還する決定を下した。

スイス最高裁判所は、サンパウロ在住のパウロ・マルフ元サンパウロ市長名義のスイスの銀行口座、で差し止められていた8000万レアル(1630万US$)のブラジルへの送金を命じた。これで何もかもが残らなくなった。