≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載888 | 私たちの50年!!

私たちの50年!!

1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

≪ブラジルニュース(マツエ版)≫ 日本語版のみ連載888

 

2023年8月16日のブラジルニュースです。

 

為替1US$=4.98REAL(-0.01%)

石油1バレル=US$83.13(2か月先物価格)

 

出来事  1  昨日の大停電の検査捜査の中間報告(今日の一面)

ONSは、エレットロブラスの不具合は確認したが、具体的な停電の技術的問題は至らなかった。 鉱山動力大臣は連邦警察の捜査を擁護した。(OSN=Operador Nacional do Sistema =国家システム・オペレーター)      今週火曜日に起こった大停電は、事実上ブラジル全州と約2,900万世帯の消費者に及んだ。 

エレトロブラスの子会社チェスフの送電線で障害が検出されたが、この出来事だけでは停電は起こらない、と当局者は述べた。

(サンパウロ在住の感想 原因が分からない、では済まされない大事件で、大停電という事故が発生している事実があるのだから、その原因も必ずある。多数の電力技術者が検討しているそうですが、必ずその原因は突き止められなければ、また起こる、ひいては犯罪に利用されることも考えられます。その後のニュースを待つしかないですね。)

 

出来事  2 自動車燃費の比較

ガソリンかアルコールか? どちらの燃費が効率的(安くつく)か。

G-1ニュースの計算機で確認しました。

この計算を考えるにあたり、以前からこのルールとして、70%規定、ということ

が言われています。

どちらがもっと効率的であるか・・・ 普通はガソリンの方が有効である、としますが、専門家によると、エタノールの価格がガソリン価格の最大70%になると、エタノールの方が有利になるという。 

(これは正解がない質問みたいです)

(サンパウロ在住の感想 アルコールで走るか、ガソリンで走るか、ブラジルでは考えてみたら、もう50年近く前からアルコール車が走っています。燃料の値段も70%規定というのが有るのか無いのか、?

しかし、アルコールがガソリンより30%以上安いのは事実で、時季によると50%も安かった(半値)時代が有りました。しかし、両者には面白いことが有って、ガソリンにアルコール混ぜても走ります。そして、アルコールと水は成分が似ているためか、アルコールには水を入れても20%くらいなら?車は走ります。実際にはどうなっているのか知りませんが。

しかしガソリンに水を入れたら、モーターが狂ってしまう、といわれています。以前はフィアット社のアルコール車でアマゾン採集を走っていたのですが、酷い時にはアルコールへの水混ぜが限度を越していたらしくて、道の真ん中で車が止まってしまいました。町の中だったので修理工場へ行ったら「こらあかん」と言われて燃料を全て抜いて、確実な店の良いアルコール入れたら車は即走り出した、というキツクテ苦い思い出が有ります。

また、サンパウロの寒い朝は、アルコールエンジンはなかなかエンジンがかからず、おまけに10分くらいエンジンを温めないとノッキングして大変です。

という長年の経験から、今は少し高いですがハイオクタンガソリンで、平和に運転しています)