照屋ウーゴ武次新会頭が就任=ブラジル日本青年会議所 ブラジル日報WEB版より | 私たちの50年!!

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1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

照屋ウーゴ武次新会頭が就任=ブラジル日本青年会議所 ブラジル日報WEB版より

 

式典の様子

 ブラジル日本青年会議所(JCI Brasil-Japão、JCIBJ)が2月13日、「2023年役員就任式」を聖市のブラジル日本文化福祉協会貴賓室で開催し、照屋ウーゴ武次新会頭(34)の就任を祝った。

 

照屋ウーゴ武次新会頭

 

 就任挨拶に立った照屋新会頭は、コロナ禍にあって会を支えた岩本レアンドロ前会頭に感謝を語り、「これまで以上に青年会議所を盛り上げ、社会発展の希望を生み出す場所にしていきたい。会員同士の連携を強め、各会員の事業の成功や新規会員の増加を目指したい」と意気込みを語った。
 式典にはJCIBJ会員を中心に約150人が参加し、来賓として小寺勇輝ブラジル日本商工会議所会頭、野村アウレリオ聖市議、羽藤ジョルジ聖市議、林ロドリゴ・グラール市議、西尾ロベルト義弘ブラジル日本文化福祉協会会長代理、在サンパウロ総領事館井手博之領事、JCIBの間部ラファエル・ジュン氏などが出席した。
 岩本前会頭は「照屋氏は素直で真面目な信用できる人。青年会議所の発展を大いに期待しています。できることがあれば惜しむことなく力添えしたい」と照屋新会頭の活躍に期待を寄せた。
 式典後は懇親会が催され、主席者らは親交を深めた。
 JCIBJは青年の社会的成長と社会の発展への貢献を目的として1982年にブラジル日本商工会議所の一部として組織された。近年では他の日系団体や和食レストラン「藍染」の白石テルマシェフと協同し、聖市エリオポリス地区の貧困者向けにマルミッタ(伯国式弁当)を届けるなどの活動を行っている。