今週末は『花の色鉛筆ワークブック』は一旦お休みをして、別の塗り絵をやりました。


先日、ご子息が原田シンジさんに8年間も師事されていた方からコメントを頂き、久々に原田さんの作品を描きたくなりました。

原田さんご本人を知っている方からは、何人かご連絡頂く事はあったのですが、習って居た方は初めてでしたので嬉しかったです。

いつも教室は満席だったみたいなので、もっと原田門下生がいるはずなのですが、ネット上では殆ど探す事が出来ませんでした。

まあ、大半が高齢者で、あまりSNSとかはやらないからだとは思いますが。

いや〜8年は凄いなぁ!私なんて三上先生に師事してまだ2年ですよ!そう考えると、ひよこっ子ですわ。(笑)

8年もあれば、相当色々な事が学べたと思いますし、子供となると、更に吸収力もあり、多感な時期にそんな経験が出来た事は、きっと大切な宝物になる事でしょう。羨ましい限りです。


原田さんのテキストでは『色えんぴつレシピ』がまだ残っているのですが、今回は少し複雑な物が良いかな?と思い、

『こころリラックス 大人が楽しむきれいな塗り絵』春夏の花々編から【アジサイ】を選びました。

まあ、順不同ですが、季節的に丁度良かったので。


いつもの様に本には直接塗らないので、別紙にトレースするのですが、

今回はBeアートペーパーを使ってみました。

KMKケントで描きたかったのですが、付属している線画が割とこれに近かった為、そちらにしました。

色鉛筆は久々に三菱ポリカラーを使います。


先ずは線画をトレースして、アジサイに水色、葉っぱに黄緑を下塗りします。

全ての絵ではないのですが、作業工程が書かれてある物が幾つかあり、運良くアジサイは含まれているので、それに沿って塗っていきます。

原田さんは最初に大雑把に下塗りをしてから、細部を描き込むスタイルです。

なので、取り敢えず一通り色を乗せます。

大雑把とは言え、これだけ面積があると、それなりに時間が掛かります。(笑)


次に青を使い濃淡を付けます。葉っぱには黄土色を乗せ、上から水色を塗ります。


次に紫を使い、花の奥などを暗くしていきます。

今回、下書きを薄くし過ぎて、よく分からなくなってしまいました。失敗!(笑)


週末にちょこっと描こうとしたものの、そこそこ面積もあり、割と時間が掛かってしまいました。週末だけでは終わらなそうですね。(笑)

そう言う意味では、複雑で色んな色を使ってはいるけれども、

一輪だけ描かせる河合さんのテキストは順を追って進めているんだなぁと言うのが分かります。

流石にこれだけ花や葉っぱがあると、そう簡単には終わりませんね。(笑)

ってな訳で、次回に繰り越し。



つづく。