先日、以前師事していた長岡由季先生が所属する、現代色鉛筆画協会さんの展覧会へ行ってきました。

(原田シンジさんも所属していた会です。)

2022年にも一度伺ったのですが、今年はハートタイム展と丸被り!

行くかどうか迷ったのですが、長岡先生の作品も観たいし、フォロワーさんも出展しているので、何とか時間を割いて行ってきました。



会場は前回と同じ、関内の画廊楽II


現代色鉛筆画協会は、飯野鐡郎先生が発足した会で、先生亡き後はお弟子さんが取りまとめているそうで、飯野門下の各先生方と、その生徒さんで構成されているそうです。


長岡先生のレッスンではワトソン紙にポリカラー色鉛筆を使っていましたが、ここでも色鉛筆はポリカラーを中心に、紙などはワトソンやアルシュなどの水彩紙が使われているようです。


画風は基本的にリアル系ですが、水彩紙を使っているので柔らかい雰囲気が出ている作品が多かったです。

人によっては、かなり紙目が見えないので、相当潰しているのか、違う紙を使っているかだと思います。


今回は割と風景画が多かった気がします。勿論静物画も多かったですが、

風景画好きの私としては色々と参考になる事が多く、やっぱ風景画は良いなぁ〜と思いました。


長岡先生の作品は鉢に浮かべた花の絵が2枚あり、その内の一枚が、レースを引いたガラス鉢に花が浮かべてあったのですが、

原田シンジさんを彷彿させるレースの描写で、思わず『おおー!』ってなりました。


全体的に小さい絵が多いです。恐らく一番大きくてもA3までかな?

最近サイズについては色々思う事があって、今後どうして行こうかと悩んでいるのですが、

やはり色鉛筆画では、あまり大きいサイズは難しいですよね。B4かA3辺りが無難なサイズだとは思います。

しばらくはA3で描いて行き、いずれB3やA2にもチャレンジしたいとは思いますが、まあせいぜいそこまで。

そもそもそれ以上となると机に乗らなーい!(笑)

今回も皆さんの力作を拝見出来、私も頑張らなければ!と活力を頂きました。有難う御座いました。