２月５日～公開の
パク・チンピョ監督最新作の韓国映画
『私の愛、私のそばに』を先行で観させて頂きました！
パンフレットには
最愛の人がそばにいる。
そのかけがえのない喜びと切なさに
胸を打たれる至高のラブ・ストーリー
と書いてあり．．．
確かに、至高のラブ・ストーリーなんだけど
描かれているストーリーは、壮絶なものでした。
難病に侵された旦那（ジョンウ）と、それを支える妻（ジス）の闘病物語
と、一言では表現出来ない、したくない程、
人間の心情の深い所までリアルに描かれていました。
私自身、同じ状況を体験した訳ではないけれど、
病に侵された人・周りの人達、
登場人物それぞれの心情の深い部分の演出にリアルさを感じ
同時に、世の中には原因も有効な治療法も見つかっていない難病が
まだまだあるという現実に、
どうか、少しでも多くの難病に対する有効な治療法が見つかって欲しい！
そして、発症の原因が解明されていない病気の数が少しでも減少していって欲しい。
と、ただ願うことしか出来なかったけれど、そう強く感じました。
どんな作品でも、
観る人によって、作品の登場人物や環境・状況、どこに感情移入するかは違うと思います。
この作品も、色々な登場人物の心情に感情移入して観てしまったし
自分の体験したことのない環境や状況に心が奪われたシーンもありました。
好きなシーンが幾つもあったんだけど
一つだけ言っちゃうと
浜辺で、ジスがジョンウを支えるような形で抱き合いながら
歌っている時の２人がとてつもなくイイ表情をしていて
幸せなシーンなのに、何故か言葉にならない感情がこみ上げてきて
涙が流れていました。
あと、ジョンウに言語障害症状が出てしまってから
病院の敷地内を車椅子に乗って、ジスが押して・・・
あ、１つしか言わないんだった。
２月５日（土）より
新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか
全国順次ロードショーだそうです！
なので
皆様は、是非映画館でご鑑賞くださいませ♪
ファイッ！！