昨日の仕事帰りに買ってきた「プチご褒美」ミスドをゆったり堪能したあと、ネトフリの『三体』を視聴。
結構前に話題になってたSF小説のドラマ化でして、原作読みたかったものの結構なボリュームで手が出せず、ネトフリでドラマ化されてるとあったので『シティハンター』の次に見ようと画策していた作品で、ひとまず1〜3話を観賞。
流石に8話一気見はキツい。……
さてお話。
イギリスの科学者が次々と不審死を遂げる事件が起きる中、ナノテクノロジー事業の責任者だったオギーは突然視界にカウントダウンが見えるようになる。謎の女性からの警告を受け事業を止めるとカウントダウンも見えなくなる。一方、不審死を遂げた科学者の元には謎のVRマシンが残されていて、オギーの友人であるジンとジャックはその謎のVRゲームを解明しようと試みるのだが、……みたいな感じ。
そして、その謎の鍵は、文革直後の中国の女性が握っていて、……みたいな。
イギリスで起きている事件、VRゲームの世界、文革直後の中国、その3つの世界がそこそこ複雑に絡みながらドラマが展開されていくんですが。
まあ、難しそうなお話っぽいなぁ、……と思ってたものの、見ていけばそこまで難しくはない印象。
物語の謎も3話までの時点でそれなりに明かしてくれてます。
へえ、そんなお話なのか、と。
ただ、キャラクターがちょっとネックというか、文革後の中国で生活している女性が時を経てイギリスで生活をしていて、その彼女のもとにオギーやジンやジャックが集ってくるっていう時間軸になってるので、そこら辺が少し掴みにくかったかな、と。
まあ、掴めたら問題ないんですが。
結構ハードな展開をしていくSFなんですが、他と違うのが、そこに中国風味がまぶされてる点。
中国のSFって大丈夫?突飛なんじゃない?って懸念してましたけど、でも意外とハマってて面白いんですね。
舞台が2024年なので、『ブレードランナー』みたいに近未来サイバーパンクではないんですが、舞台の半分はオックスフォードなんで、まあそこまでチャイニーズではないんですけど、でも過去の場面、そもそもの発端は中国で起きてるので、そこら辺の味わいも他のSFと違ってて新鮮で面白かったですね。
残り5話。
次のシーズンが始まるまでには見ておきたい所。
というか今月で一旦解約するためには今月中に一気に見ないとね。
でもやっぱりドラマ見るのって、大変だなぁ。
ではでは。