「VR ZONE SHINJUKU」〜脂と白湯とVRと・その3〜 | yoshi's drifting weblog -揺蕩記-

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私の一番好きな言葉、揺蕩(たゆた)う。……
日常の、ふとした何気ない出来事について、
その揺蕩う様を書き留めていきます。

『孤狼の血』『四月の永い夢』と、2本の良質な映画を見て、なんだかもうお腹いっぱいなんですが、本日のメインイベントは未だ済んでおらず、西武新宿駅付近のドトールでアイスコーヒーとレモンミルクレープを食してゆったりした後、大学の友人と待ち合わせて歌舞伎町にあります「VR ZONE SHINJUKU」に行ってまいりました。

 

 

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歌舞伎町はTOHOシネマズ止まりでして、こっちの劇場前広場まで来るのは意外と久しぶりでございました。

 

 

ビール祭りやってて、すっげえ旨そうでしたが、VRのために我慢というわけで。

 

 

例によって、遅刻常習犯の後輩を10分ほど待った後、入場。

 

 

19時から入りましたが、まあ平日なだけあって、意外と空いておりましたね。

 

 

でも、日曜祝日はかなり混む様ですよ。

 

 

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入場してすぐのところにプロジェクションマッピングのツリーがありまして、なかなかの綺麗さで。

 

 

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2階に続く階段も、こういう色合い好きですねーって感じの青でね。

 

 

さて。

 

 

このVR ZONE SHINJUKUでは、チケット制で17のアトラクションを遊ぶことができまして、私たちは入場券と3チケットがセットになったもので入ってきましたので、自ずと3つのアトラクションを選ぶことに。

 

 

まずは三人とも気になっていたもの「エヴァンゲリオンVR」をプレイすることに。

 

 

入った時点では待ち時間15分でしたが、行った時にはタイミングが良かったみたいで、10分くらいでいけましたね。

 

 

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待ってる間に操作説明書を一読。

 

 

でも、説明書を読まずに乗ったほうが、ある意味、シンジ君っぽくいきなり乗せられる感じが出て良いかも?なんて思いつつ。

 

 

操作は『電脳戦機バーチャロン』と同じでした。

 

 

左右のバーを外側に倒すとジャンプとか、内側に倒すとしゃがむとかはしないですけども。

 

 

迫り来る使徒(ゼルエル)を中心にして半円状のエリアを前後左右で動き回り、レティクルは視点で動かし、目標をセンターに入れてスイッチを押すと。

 

 

で、倒す、と。

 

 

そんなこんなで順番になり、エントリープラグ型の装置に乗ってVR IN!!

 

 

仮想空間の中は完全にエヴァの操縦席の中でして、「あの場所」からの「あの眺め」が味わえます。

 

 

で、LSLが注入され、その感じも送風の演出もあったりして、なかなか面白かったですね。

 

 

で、ゼルエル戦。

 

 

とにかくでっけえのなんの!

 

 

サキエルならまだしもゼルエルって一番怖いやつじゃん!!って。

 

 

でも、まあゲームですからね。

 

 

アサルトライフルとガトリングガン、N2ミサイルは使えなかったものの、どうにか撃退成功、活動停止して、暴走するところまで、味わえました。

 

 

暴走時のコックピット視点っていうのの、新鮮さ!

 

 

あ、ちなみに搭乗機体は初号機、零号機、2号機、Mark-VIがありまして、私はカヲルくんでいきました。

 

 

後輩は2号機と、遅刻魔は初号機に搭乗。

 

 

それぞれが暴走したそうなんで、まあ演出楽しめます。

 

 

さて次。

 

 

アクション系、シューティング系が良いね!ということで、「VRシューティングギャラガフィーバー」をプレイ。

 

 

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突如現れたエイリアンを撃退するために、博士が開発したガンで攻撃しろ、と。

 

 

それ自体はまあ、普通の体感シューティングですが、ひとつ懸案だったのが、エレベーターに乗って、地上150mまで連れて行かれること。

 

 

注意事項に「高所恐怖症の方はご遠慮ください」って書いてあって、軽くビビりました。

(゜д゜;)

 

 

確かに、足元を見ると、ちょっと竦みます。

 

 

しかも、映像上でも、鉄柵がないから、下手すると腰が砕けます。

 

 

でも、そこは意地ですよ意地。

 

 

とにかく『マトリックスエボリューション』の、あの機械のごとく攻めてくるギャラガを撃って撃って撃ちまくる。

 

 

画面いっぱいに埋まるくらいのギャラガが花火の様に散っていくっていう綺麗さ。

 

 

面白かったです。

 

 

竦んだけど。

 

 

次。

 

 

1階も見てみようということで、散策。

 

 

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ナイアガラの滝にドボンするという、これはVRではなくプロジェクションマッピングを味わうアトラクションでした。

 

 

ただの滑り台ですが、なかなかの見応え。

 

 

ええ、「遊び応え」ではなく「見応え」です。

 

 

隣には、プロジェクションマッピングの砂浜がありました。

 

 

さて、再度2階に戻りまして、やはりアクション系でいこうとなり、体感型の「スキーロデオ」をプレイ。

 

 

これはもう、まんまスキーです。

 

 

ただ、良い感じに難度の高い雪山を直滑降で滑って行きましてね。

 

 

エッジを効かせて出す雪のザーーーーッていう感じが良くて。

 

 

で、ここはひとつショートカットだ!!と思ってジャンプしたら崖で。

 

 

当たり前ですが、現実だと即死ですからコースアウト扱いでやり直し。

 

 

結局ゴールまで着きませんでした。

 

 

難しい。

 

 

で、チケット3枚を使い果たし、もう1回だけ何かやりたいねぇとなりましてね。

 

 

ガンダムも良かったんですが、さっきからズーーーっとプレイヤーがギャーギャー言ってるこれをやりたい!ってなって、選んだのが、

 

 

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「恐竜サバイバル体験」。

 

 

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セグウェイみたいな乗り物に乗って、真っ暗闇の野原の向こう側に待つ救助ヘリに向かうっていうパニックホラー的なアトラクションでございます。

 

 

ライトで照らせばスピードアップするけど恐竜に見つかりやすい、ライトを消せば恐竜に見つかりにくいけどスピードが出ない、でもって後は迫り来る恐竜から逃げなくちゃいけないっていう。

 

 

というわけで、ライドオン!

 

 

基本的にライトオンでぐんぐん進んでいき、目の前に真っ赤な目をしたラプトルが見えた瞬間に電気を消すというキング・オブ・チキンハートの称号を持つ者として、背後からくるティラノサウルスから二度ほど突っつかれながらも無事に救助ヘリに搭乗。

 

 

ただ、クリア後の演出が処理落ちしてしまって未演出で終了。

 

 

もう1回できますが?と訊かれましたが、一人でやってもね、ということで良いですよ、と。

 

 

というわけで、「エヴァンゲリオン」「ギャラガ」「スキー」「恐竜」と4アトラクションを堪能いたしました。

 

 

 

これはもう、VRは体験してもらわないと説明できませんので、興味あれば是非!って感じですね。

 

 

私も自宅のPSVRを久々に動かしたくなりましたね。

 

 

尤も、セットするまでが超難儀なんですけども。

 

 

もっと手軽になんねえかなって思います。

 

 

他にも、

 

 

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車椅子に乗って脱出する「ホラー病棟」とか、マリオカートとかもありましたよ。

 

 

同じ時間帯に遊んでいる女性が其処彼処ですっげえ嬌声を上げていて、どんだけ怖いんだろうと思ったんですが、何にでも叫んでたんで、単にその女性がクイーン・オブ・チキンハートだったっていうだけでしたみたいです。

 

 

で、1時間半くらいでしょうか、意外とあっさりと遊び終わりまして、飲みは近場にある焼き鳥屋へ。

 

 

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すっげえ旨そうな蒸気があがってました。

 

 

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あと、こんな看板、久々に拝みましたよ。

 

 

さすが歌舞伎町、一人では絶対に来ないわ。

 

 

という感じで、映画2本とVRと充実した一日でしたね。

 

 

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出かける前には、またしても持っていたアイス感謝祭チケットでアイスも食いましたしね。

 

 

で、今日まで4日経ちましたけど、実は「スキー」がですね、結構効いてたみたいで足がずっと疲れております。

 

 

恐るべしVRの力。

 

 

ではでは。