みなさんこんにちは！よしひろよしちゃんです。
今回も憧れの寝台列車の旅と題して寝台列車についてさまざまな内容をご紹介していきます。
前回にもご紹介しました。24系客車は国鉄時代に製造されたいわゆる国鉄型と呼ばれていると思いますが唯一JR発足後に製造されたグループがあります。
★24系 夢空間(ダイニングカー)
★24系 夢空間(ラウンジカー)
★24系 夢空間(デラックススリーパー)
かつて走っていた高級客車で臨時で前回ご紹介した24系客車(ブルートレイン)と連結して活躍していました。車内内装は有名百貨店(高島屋や東急百貨店など)が監修したバブル期に誕生しました。
残念ながら、あまり長く活躍せず2008年に引退してしまいましたが、後にご紹介するカシオペアやTRAIN SUITE 四季島に継承されました。
なお夢空間は先程ご紹介した上記3両のみが製造され現在も全車両が保存されています。
ダイニンガーとラウンジカーは、ららぽーと新三郷(旧三郷操車場)にデラックススリーパーは地下鉄東西線(東京都)木場駅付近のレストランに保存されています。
★E26系(寝台列車カシオペア 客車)
先程紹介した夢空間を参考に製造した豪華寝台列車です。1999年にデビューし上野駅〜札幌駅間を結んでいましたが北海道新幹線の開業後、電圧などが変わるなど運行が困難となり定期運転が2016年に終了。そこからは現在まで団体列車として活躍しています。
★カヤ27形客車
E26系客車は集中電力方式でカハフ26形(展望室)に電源元がありますが、これが故障時などには、このカニ24形を改造したカヤ27形が代走します。カヤは国鉄のブルートレインの電源車としても活躍したため代走時は撮り鉄で賑わったそう。しかし乗客は展望室がなくなり残念な気持ちになる。なかなか複雑な車両です。
★EF81形95号機が牽引するカシオペア号
カシオペア号、現在はEF81形をはじめとする田端機関区に所属の機関車が主に使われています。
★EF510 500番台 (銀釜)
カシオペアデビュー当初はEF81形でしたが老朽化によりEF510に置き換えられましたが、カシオペア号定期運転終了後、JR貨物に譲渡され再びEF81になっています。
しかし近年は機関車が牽引するスタイルは2024年までに終える計画であるためカシオペアはそう長くないかもしれませんね。
全国各地で新幹線が開通するなどして寝台列車はなくなっていき現在、定期運行されている寝台列車はサンライズエクスプレス(サンライズ瀬戸・出雲)のみとなりました。
★サンライズエクスプレス(285系電車)
東京駅を夜に出発し早朝に姫路駅などに停車し岡山駅でサンライズ瀬戸とサンライズ出雲が切り離され高松駅と出雲市駅にそれぞれ向かいます。もちろん逆向きも走っています。
サンライズ号は東京駅〜熱海駅はJR東日本、熱海駅〜米原駅間はJR東海、米原駅〜児島駅or出雲市駅間はJR西日本、児島駅〜高松駅間はJR北海道と今では珍しいJRグループを多々跨ぐ列車です。
サンライズ号に使われる285系電車はJR西日本の後藤総合車両所出雲支所とJR東海の大垣電車区と2社が保有とこれまた珍しいのです。実際にはJR東海の編成も検査などは、JR西日本が担当しています。
それでは車内のご案内
★285系電車 車内
ほぼ全て個室寝台となっており、かつての開放寝台のような座席は寝台券なし。つまり乗車券と料金券(特急券)のみで利用できます。
サンライズ号も今後どうなるかわからない列車でしょうか。1回でも多く乗っておきたいところ。
このほか定期列車以外はクルーズトレインなどを中心に寝台列車・夜行列車が走っています。
★ななつ星(DF200 7000番台77系客車)
JR九州が運行するクルーズトレインです。
★ななつ星 写真いろいろ
★TWILIGHT EXPRESS 瑞風(87系気動車)
JR西日本が運行するクルーズトレインです。
以前に詳しくご紹介しましたね！
★TRAIN SUITE 四季島(E001形 気動車)
JR東日本が運行するクルーズトレインです。
などなどありますが、どれも自社管内で完結する列車また値段が高いものが多く以前のように長距離移動をするという移動手段としては、もう寝台列車及び夜行列車は、ほぼないに等しいですね。
★WEST EXPRESS 銀河 (117系電車)
JR西日本は気軽に鉄道を楽しめるように2020年に運行を開始したのが国鉄時代に新快速列車などとして活躍した117系を改造したWEST EXPRESS 銀河です。
運行区間は決まっていませんが、安価で利用でき鉄道ファンはもちろん一般の方から大人気の列車となっています。
1889年に夜行列車が1890年に寝台列車が運行を開始し数々の歴史がありました。
高速化が進み遠距離でも速く行けるようになった一方、長く時間をかけて道中での出会いや感動といったものは、なくなってしまいました。
寂しくも感じつつ大切な人との距離がギュッと短くなるとてもいいことでしょう！
ご覧いただきありがとうございました。
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