インペラー交換 | VAGABOND 山本屋の Real Good Job !

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山本屋の Good Job ! リアル版です。

私が使用してる船外機は、スズキDF70...平成16年8月に進水式を行ってから、ずっと使ってる船外機で、これまで大きな故障もない18歳になる優秀な船外機です。

エンジンオイルとギヤオイルの他、定期的に交換してるのがエンジンオイルフィルターとプラグ、そして今回交換したインペラーです。


これまでは船検の際に、マリーナで交換してもらってましたが、「あんたなら自分で出来るぢゃろぉけぇ、挑戦してみたら?」との一言に端を発した感じでの作業です😅


一昨日の夕刻、仕事から帰ってロアケースを外しにかかりましたが、目に見えない場所にもボルトがあり...やや苦戦。

トリムタブを外すと見えるんですけど、それは奥まった場所にあってソケットレンチを必要としましたが、奇跡的にも使えるサイズのレンチがあったので捗りましたが、プロペラを外さないと作業が出来ませんでした💦
この際たがら、ラインなどのゴミの絡み等の点検としました。

また、シフトシャフトがピンで接続されていて、それを外す事についても頼りになる先生からご教示も頂いて作業を進められました。
車のメンテナンスで使うジャッキスタンドを使って、スケグのフィンとで三点支持させ、ロアケースを置いて作業しました。

インペラーのハウジングからインペラーを取り出すと、ハウジング内の擦れ跡もなかなかのもので...
次回はインペラーが接触する箇所のパーツ交換も視野に様子を見ないといけないと思いました。
新品のインペラーですが、なかなか良いお値段しますよね。
でも、粉々に砕けて冷却ルートの細部に詰まっては困るので、背に腹はかえられぬ部分でもありますね😃

グリスをインペラー等に塗って組み直し、くっそ重たいロアケースを、はめていくのですが...
ドライブシャフトを噛み合わせないといけないので、シャフトを少し回してはロアケースを持ち上げて噛み合わせを確認する...の、繰り返しです💦
なのでロープを張って両手を離せるように工夫してみました😊
ドライブシャフトはレンチで挟んで少しづつ回して、4回目で噛み合わせさせることが出来ました。

ロアケースも組つけて完成!
因みに各ボルトにグリスを塗っておくと、次回取り外す時に作業が楽です。


昨日も仕事から帰って直ぐに確認作業...
エンジンを始動させると冷却水は出ましたが、その勢いは交換前とあまり変わらず...
実際に走らせて水圧計でも確認してみないと何とも言えませんが...場合によってはインペラー周りのパーツも一式交換ですかね?😅


ヨシ、今日も一日がんばりましょう👍