長女が”「岩国のシロヘビ」こども飼育員”に選ばれ、先週土曜日にその開講式に出席しました。
選ばれたといっても、自発的に応募したものではなく、親友のAちゃんのお母さんがAちゃん姉弟と私の長女の3人で応募してく下さってたものです。
んなものですから、申し訳ないので参加を見合わせようか?…って事も考えましたが、折角の機会なのでありがたくその任務を全うさせる事といたしました。
逆に、次回の公募の時にはAちゃん姉弟と、うちの次女の3人で、初めてですが公募のハガキを送ることとします。
開校式では、一人ひとりの名前が呼び上げられ…
飼育記録のファイルと、ネーム札を授与されていました。
地元新聞の記者やTV局などの報道関係が数名来ており、緊張の面持ちで対応していましたよ。
女子7名、男子5名…
2年目という子もいました。
その後、開館したばかりの「岩国シロヘビの館」へ移動して、シロヘビに関する説明を聞きました。
錦帯橋のロープウェー乗り場のすぐ前にあるこの施設は、以前の見学施設を建て直したものです。
入口には大型スクリーンでシロヘビの歴史に触れてましたが、その奥にはこのような当時の蔵の中を再現したものがありました。
階段上のシロヘビ(守り神)と対峙する、おじさん(笑)
しかし、このおじさん…誰かに似てる…(爆)
現存する江戸時代や、それよりも古い古文書にはシロヘビの事も書かれています。
しかし、保存状態も良く、このような形で残っているものですね。
紙って凄い!
珍しいものを拝読してたら、子供らは奥の展示スペースで…
市の職員からシロヘビに関する説明を、熱心に聞いていました。
蛇の体のつくりをメインにした、説明ものが多くありました。
ちなみに、こちらはシロヘビの抜け殻です。
お財布に入れておくと、お金が貯まる?…らしいです。
ちなみに、私は伯父から頂いたものを大事に財布に入れていますが、その効果はご想像にお任せいたします
こちらは赤ちゃんです。
このように大きく見えます。
ちなみに、赤ちゃんの時、体の色はピンク色です。
実際に触れたり、クイズに答えたりと、楽しめる内容になっています。
蛇の体の仕組みも本当に勉強になりますね。
釣師なら、多くの方がその理由をご存知かと…
また、遺伝の説明も…
なかなかマニアックな部分も解説していました。
見学ルートの終盤には、岩国市の観光PRもバッチリと…(笑)
さすがです!
出口付近には、このような説明もありました。
生まれたてのシロヘビに名前をつけて育てていく活動と記されています。
ま、家であんだけのダンゴムシを飼育してたりするもんだから、大丈夫でしょう(笑)
ちなみに…シロヘビを見つけたら…なんてのもありましたが、さすがに今はなかなか野生のシロヘビはお目にかかれないでしょう。
私は小学生の時に、家の前の土手の石垣に居たのを捕獲して持って行きましたが…
それ以来、見ていませんもの。
これからは半年間、月に2回程度飼育施設での飼育体験があるようです。
生きている天然記念物は、そんなにいないはずですし、ましてやそれを飼育できるなんて…
名誉なことと思いますので、より良い活動をしてもらいたいものです。