お手製ローストビーフの話 | 有馬芳彦オフィシャルブログ「有馬流儀」

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前に、バースデーイベントで

お手製のローストビーフを振舞ったって話。

今回は、そのローストビーフにスポットをあてて。



最近話題の

ANOVAの低温調理器を頂いたので、

こいつで調理することにしました。

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まずは肉を。


この時は15人分で3.5kg。

筋取りして、やや棒状にカット。

そして下味を付ける。

単純に塩胡椒とガーリックです。

塩はイタリア シチリア島産の岩塩を使用しました。

甘みが出ます。

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こやつらを真空パックに。

でも器具が無いので…

ジップロックに。


水に埋めながら閉じると、

ちゃんと真空っぽくなります。


いざ、低温調理開始。

大きな鍋とかケースがなかったので

急遽100均で

それっぽいやつ買ってきました。笑

多分、キッチンで洗ったお皿置くやつ。

の、網なしかな。笑

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56度に設定して、

5時間。

(ホッタラケで良いので、やってる間にジム)



若干、肉たちが密集してたので

配置換えしたり。

良い感じに加熱されてました。


取り出して、

保温パックに入れて

パーティー会場へ。

自宅ではここまで。



熱したフライパンで、表面を焼きます。


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最高に良い匂いです。


そして、一本ずつアルミホイルに包み。

保温。

程よく冷めたら冷蔵庫へ。

中身が締まります。


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カットしたら

エライことに!!


なんだこの断面!

低温調理ってこんな凄いのか!

肉も柔らかく、

これまでで一番の仕上がり。


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ソースは

セゾンファクトリーの

玉ねぎソースを用意。


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今度は熟成肉でもやってみたいな。


炭火焼でね。


最近は肉や熟成の知識も勉強してます。

本も色々。

美味しい趣味ですね。




※補足
・ジップロックに残った肉汁は、ソースに使っても良いと思いますが、雑菌が繁殖してると聞いたことがありますので、使うならしっかり加熱処理してね。
・表面を焼く時、必ず一片1分以上加熱してくださいね。
・今回、しっかりと殺菌消毒した器具で調理し、仕上げと提供も保健所の検査を受けた店舗で行なっています。ご自身で調理する際には、食中毒等にはくれぐれも気をつけてください。
・因みに僕自身も、食品衛生責任者の資格を取得してます。



y.arima