唐突ではありますが、famima.comさんで新作グッズを作っちゃいました!※携帯の方はこちらから!

過去2回のグッズで好評を得たおかげで(購入された方々に感謝*100)、「是非最後にもう一度一緒に何か作りませんか?」とfamima.comさんから声をかけてもらったわけです。

って事で今回は男にも女にも使えるベルトを作ってみよう!と。

太さ、デザインの異なる2種類のベルトを用意しましたよ。

Lでは星をメインにデザインし、剣先だけハートにし、しかもそのハート内部だけは蛇革というこだわり。

Sではハートをメインにデザインし、剣先だけ星にし、その内部は蛇革だ!

丁寧な仕上がりにサンプルの時から感動しておりますワタクシ。

まだどっちにしようか迷っていますが、ラストライブで使用する事は確実でございます。

一緒のベルトを付けて盛り上がるとかちょっとオシャレじゃない?

隠れペアルック!(やだ宣伝上手・・・)

素材も、加工も一級品でござるからして、値段は決して安くないで候。

だがペアルック&ラストアイテムと言われちゃ考えないわけにはいかんでござろう?

ココら辺がエロとかいやらしいと椎名慶治が呼ばれる由縁でござろうか、あ!ござろうか~!(段々キャラ変わってきてるよ今日のノーツ大丈夫?)

アナタがライブに付けていく!と申すなれば第一回締め切りである5月10日までに購入する必要ががが。

きっと忘れてしまう人もいるでしょうから、これからはこまめにこの宣伝もしていくわね!

ってことで今日も始まります!





「as ever」


バラード。

覚えてるだろうか?ノーツ6日目の「君の声で 君のすべてで...」の話を。

俺はバラードが得意ではないという話。

なのにだのに、シングルとしては「その先にあるもの」というバラードの次にまたもやバラードという流れ。

やだ・・・まるでバラード好きみたいじゃない・・・。

永谷と俺の間の見えない壁、もしくは溝はいまだに拭いきれないまま制作に入っていったのを覚えています。

既に2ndALBUMでその兆候が現れて、3rdALBUMでは更に深刻化してるように周囲は感じていて。

う~ん・・・この精神論を、文字で表現するのはとても難しい事だけど、とにかく二人とも最小限「これだけは伝えなきゃ」という事以外一切会話がなくなっていたのは事実。

その当時を良く知る人なら「解散の危機があったとすればあの時だったんでは?」と語る筈。

結局今年解散する事になったけど、それは仲違いからのものではないし、もしあの時に解散していたならすっげえ後悔の波に飲み込まれ溺れてしまってたと思います。

なんせ俺泳げないんで。(いや、そういう事じゃないだろ)

そんなギクシャクしてる二人に事務所が出した案は「二人で作る事が難しいなら、お互いに別々に曲を1曲づつ作ってこい」というバッサリと、それでいてアッサリとしたものだった。

ここまで書いてなんなんだが、別に俺は永谷と仲が悪かったわけではないと思うわけ。

多分永谷も仲が悪いとは思っていないと思うんだよね。

切り出すキッカケが見付からなくなって、喧嘩をするのも面倒で、人任せにしたせいで現状を悪化させたと。

これね、東京人の悪い部分だと思います。(勿論自分達のせいってのが前提)

熱くなれよお前等!!

話辛い空気を二人して作り上げちゃっただけなんだよね。

仲悪くもない二人が周りから、「今アイツ等仲悪いから距離おかせよう」っていう流れを生み出し、それに流された事によりまるで本当に仲が悪くなったような錯覚が生まれてしまった。

まさに刷り込み。

洗脳だよ洗脳(笑)。

高校卒業から一緒にやってくりゃ会話も減る時期だってあるだろうし、恋人のように倦怠期だってあるだろう。

それが2ndから始まってしまったって分析してみたけど当たってそうではござらんか?

我が出てくる頃だと思うしね、2ndってさ。

本当は話してこじれてそれでも話してって事を二人がやるべき時期だった筈なのに、もの凄く過保護にされてたもんで、周囲が俺達に気を使い、二人が一緒に作るチャンスすら奪ってくれやがりました。

俺と永谷の間には連絡網じゃないけど、3人ほど人を挟んでやっと会話が届くような、そんな環境になっていた。

すっげ馬鹿でしょ?

いや、感謝してる。

会社は何にも悪くない。

そういう風に振舞った二人にたいしての考えられる最善の策を練ってくれたわけだろうし。

そしてそこで永谷が生み出したのが「as ever」だったんだから音楽にはホント罪はないよなぁって思う。

永谷喬夫個人がその時に出したかった音なんだろうね。

「その先にあるもの」の次だからバラードは控えようとかそういう考えは一切なかったのか、永谷は俺と違いバラードが好きで、もっとバラードも沢山作りたかったのか、こういう部分はホント永谷本人しか知り得ない事だけど、それでも皆さんにとってはリリースされた音のみが全てであり、バラードが2枚連続で出たという事実がそこにあるわけで。

ノーツを数日書き進めるにつれてやはり俺だけのノーツでは全ては語り尽くせないんだなぁって思う。

日に日に永谷永谷言い出してるよね俺(笑)。

「先日取材で最近ハマってる事は?」ってあったので、「ドツボにハマってるのはブログです(キリッ!)」って答えた時に、「僕も少し書いたほうが本当は良いんでしょうねぇ(苦笑)」って言ってた。

まぁアイツの性格上なんやかんや言うても「書かない」にジュース賭けるよ俺は(笑)。

さて、完全にギターの存在は影を潜め、その他の音で構築していた「as ever」のデモを聞いて、まさに永谷喬夫らしいアレンジだと思ったし、永谷喬夫らしい曲だとも思えた。

「こんなアレンジをしたかったのなら俺と会話が成立する筈がないよな」って思っていたのを覚えてる。

だって何よりもギターが好きなボーカリストだから。

ギターがあれば他に何もいらないってぐらいにギターが好きだし、憧れるし、嫉妬する。

そんな俺が隣で目をギラつかせてたら、「as ever」みたいな曲は作れなかったと思う。

そんな事を思い若干申し訳ない気持ちにもなった。

だってそうでしょう、こういう世界観を作れる才能を押し殺させてたわけでしょ?

ギター弾け弾け言ってごめんなさいね。

でもアタイはアンタのギタリストとしての可能性に期待してSURFACEを結成したのよ!!

ギター弾かないとか何事じゃ!!(いや、弾いてるけどさ・・・)

そんな時に俺が作った曲が「9」。

まさに自分達二人への皮肉すら込めた心の底からその当時「今歌わないといけない」と思った1曲だった。

そして9月11日アメリカで起きたあの事件を忘れない為にも。

完全に反省ソング。

永谷にたいして、スタッフにたいして、俺自身にたいして、こんな環境を作り出した現状にたいして、社会にたいして、世界にたいして、アナタにたいして、未来にたいして。

9個もの反省。

反省しまくりだなおい。

メロディーの持って行き方とか俺の手グセのようなもんだし。

でもこの「9(キュウ)」は「as ever」のカップリングでしか聞けないので、探して!俺も今聞こうと思ったら持ってない!(Sマネ頂戴!)

「as ever」のデモを聞いて、そのデモを元に歌詞を書いていたとき、俺の中でどうしても言いきれてない感じがあった。

言葉もメロディーも。

元々オオサビの「そこに辿り着くまで様々な・・・」という場所。

あの部分がなかったからだったのかな?

完全にセパレートして作った曲にルール違反かもしれないが俺は口出しをした。

曲を更に良くする為ならギクシャクしても言わないと!!

周りに流されまくりな二人が直接話し合いを始めた。

「この、今あるコード進行にこんなメロディーでこんな歌詞をのせたんだけど駄目かな?」と俺。

え?二人で作っていいの?という少し戸惑いがあったみたいだけど、受け入れてくれた。

ほら、結局仲悪くないんだって。

仲悪かったら絶対受け入れられないし。

ホント不器用な二人だよね。

そして逆に「9」のアレンジは永谷の思うままにやってもらった。

抜群なアレンジだった。

お互いの足りない部分を補ってSURFACEになっているって事を痛感した出来事だった。

そんな謝罪めいた気持ちからクレジットは「作詞・作曲:SURFACE」という名義にした。

なんでSURFACEってクレジットになったのか永谷は知らなかったかも知れない。

・・・だからそういう部分をちゃんと話せよお前等!!

照れ屋過ぎじゃね?

このシングルの後リリースされたベストアルバム「SURFACE」にはミックス違いの「as ever」が収録された。

「Last Attraction」にはシングルバージョンを初収録なのでヨロシク。

さ~て、そんな「as ever」のPVはもうホントごめんね?みたいな。

素の俺出ちゃってごめんね?みたいな。

もう完全にいつもの俺が出ちゃってごめんね?みたいな。

どこを切り取ってもまさにプライベートな俺満載でごめんね?みたいな。

椎名慶治のプライベート丸見えじゃん?ちょっと赤裸々すぎじゃん?みたいな。



・・・。



・・・・・。



・・・・・・・・・・。



ナンダバカヤロウ。



シッテルヨ!



嘘だよ嘘!!

あんなの嘘だよ!!

「おはよう 行ってくる」の文字サラッと書いてテーブルに置いたように見えますが、綺麗に書き過ぎてNG、汚すぎてもNGってメモ帳に20回ぐらい「おはよう 行ってくる」ですよ。

いやもう「おはよう 逝ってくる」ぐらいの勢いですよ。

ハイスピードカメラで撮影されたタマゴをおらぁ~!って落っことすシーン。

すっごい高さから落としてるからなんかきったなく弾けて(笑)。

ハイスピードカメラって当たり前だけどハイスピードでフィルムが巻かれるから、普通の光度じゃまったくたりなくて、あのシーン尋常なないほどライト当てられてるんですよ。

大げさじゃなく、光でヤケドするぐらい。

レフ板(光をほしい場所に反射させて更に光度をかせぐ道具)が天井と照明の間に挟みこまれてたんですが、完全に溶けてしまい有毒ガスまで発生せるほどです(笑)。

あれレフ板なかったら火事もあったでしょ?

そしてとても良い天気な早朝に見えますが、時間は昼過ぎの外は雨っていう最悪な日でした(笑)。

江戸川区のスタジオだった気がする。

ハウススタジオの外から照明を当てて、さも天気の良い早朝を作りあげたわけです。

そして、永谷の家と俺の家は同じハウススタジオでの撮影ですから、実質同居人って事になるんじゃ(笑)。

わざわざ電話で起こさないでも、部屋行って起こせば良いじゃん。(設定完全無視かい!)

あの、「電話でねぇ~なぁ・・・」の俺の演技、過去の作品、例えば「さぁ」より上手くなってると思いません(笑)?

さっき見て、演技してる自分に、そして、若干上手くなってる事に笑いました。

なにしてんだ俺(笑)。

永谷は起きたのに、二度寝っていう残念な結果なPVですよねこれ。

顔洗って寝てるだけのPVですよねこれ(笑)。

ギターレスに近い曲だったから、演奏シーンとかも挟み込めないし、まぁこれがベストなのかも?

いやぁでもホントごめんね?素の俺でちゃって。



ではまた明日(笑)。





Last Attraction/SURFACE


2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入

<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。


♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)


♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョクmusic.jpdwango他にて名曲を配信中。



$SURFACE 椎名慶治オフィシャルブログ「いつも何か考えてます。」Powered by Ameba



【new】
famima.comさんで過去2回に渡り展開してきたコラボレーションGOODS。
コンプリート・ベスト・アルバム「Last Attraction」リリースに合わせ今回も実現。
今回は、SURFACEの二人も使用している、二人のこだわりが随所に反映された限定コラボレーションベルトになります。
華やかかつ上品な商品で、スタッズなど全てハンドメイドの商品になります!
みなさんチェックして下さいね!

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