鳥日記、キジバトとアイコンタクトと指差しで会話する | はげざるのブログ

鳥日記、キジバトとアイコンタクトと指差しで会話する

シジュウカラ: 4月、暖かくなって虫が出てきて餌が豊富になって、そっちのほうがいいのか、ひまわりの種に来なくなました。それで、ひまわりの種も来冬まで店じまいしました。

 

一方、キジバトは、乾燥トウモロコシを主とした市販の餌に、毎日、やってきます。

 

春先、庭で寝込んでいた、小柄な白っぽいキジバトは、少しだけより大きな連れ合いと一緒に、うちんちの庭を縄張りとしたようです。最近、「むっきゅー」みたいな、超音波を含む鳴き声をよく聞くようになっていたのですが、数日前、大きく太めの別のキジバトが餌の場所にやってきたときに、自分よりも大きい相手に勇敢にも、つっつきあいの戦いを挑んで、追い払うのを目撃しました。喧嘩の声でした。気の強いメスです。

 

この小柄なキジバトは、ほかのキジバトと違って、私を見かけると寄ってくるようになりました。

 

朝、道路向かいの電線に止まって、ぼーぽーと鳴いて待っている。起きて、えさあげるよと合図をすると、えさを置く庭まで下りてくる。

 

外出後、鳴き声に気づいて、うちんちの2階のアンテナを見上げるとそこに止まっているので、チュッチュと合図すると私に気づいて、庭に降りてくる。

 

自宅にいて、タバコを吸うため2階のベランダに出て、たまたま彼女が近所か庭に待機中で私に気づくと、ベランダの手すりの自分のすぐそばまで飛び降りるか飛び上がって近寄ってきて、私とアイコンタクトして、餌をちょうだいとアピールする。アイコンタクトは、普遍的な言語だ。

また、彼女は、餌を庭に置いたよと指さしをすると、ちゃんとそっちへ飛んでいく。知能が高い。指さしというジェスチャーは、赤ん坊でも通じるし、犬にも通じる。鳥にまで通じるとはこれまで思ってもみませんでした。指さしは、そこまで普遍的な言語だった。

 

そのうち、必ず、自分が作っているデバイスに、指さしを画像認識させる機能を組み込もうと思います。例えば、iRobotのルンバに、足元を邪魔しないで、あっちを掃除しろと、指さしで指示できるようになりたいですよね。認められるかわからないけど、アイコンタクトや指差しを含む日常動作で機械に指示を与えるというアイデアは、一昨年かな、出願した特許のクレームに包含させてます。