千夜一夜物語の魅力 | はげざるのブログ

千夜一夜物語の魅力

私はやたら長い物語が好きです。その中で、千夜一夜物語は、面白かった。

千夜一夜物語は、シンドバッドの冒険などで一部が有名です。全体はああいったびっくりするような逸話が脈絡なく配置されています。エッチな話もある。夜長に、次も次もと読んでいくと脈絡なくいろいろな話がつながっていきます。ところで、夢は、なにか気になることが、全体は脈絡なく、つながっていきます。ちょうどそんな感じです。



千夜一夜物語は、文庫本などで出ていると思います。中野のサンプラザの前の古本市で1冊になった大きめの本を掘り出して、愛読しました。1冊になっているものはあまりない。その後、最初の職場の女性の先輩に、この魅力の話をしたら、読みたいというので貸しました。その後間もなく私は転職をすることになり、退社する前に、あの本大事にしていたから記念にあげますよ、とあげてしまいました。大事にしてもらっているかな。