8月に白い異物のの飛散があった中山名古屋共同発電所を見学

原因、状況、対策ついて詳しい説明をいただく

その後、場内を見学

1号機は稼働22年とのことです

しっかりとした点検と対策をされたとの報告をいただきました!

 

(2022 年 9 月 27 日 Daigas ガスアンドパワーソリューション株式会社)

関係会社の中山名古屋共同発電株式会社は、名古屋発電所(愛知県知多郡武豊町) の1号機において、8 月 9 日に煙突から異物(白い水滴)が飛散する事象が発生し たため、1号機の運転を停止して原因調査のために緊急点検を実施してきました。 原因を特定し、不具合のあった装置の復旧を行い、9 月 26 日に運転を再開しま したので、お知らせします。 この度の緊急点検の結果、煙突内部の水滴を除去する装置の一部に詰まりが発生 し、水滴を除去する能力が低下していたことが判明しました。 該当箇所を洗浄し、詰まりを除去することで、不具合のあった装置が正常に機能 する状態に復旧しました。 当該部位は定期点検時の確認対象となっておらず、長期間の運転を行う中で、煙 突内の汚れなどが徐々に堆積し、詰まりが発生したものと考えられます。 今後は定期点検の範囲を見直すことに加え、運転時の本装置の状態監視を行う対 策を講じることで、二度とこのような事象が発生しないよう再発防止を徹底してま いります。 本件に関しては、地元住民の方々や武豊町に報告を行いました。 近隣の住民の方々をはじめ、関係の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけした ことを、改めて深くお詫び申し上げます。