県内市町村会議員有志行政視察

テーマ:犬山市のDK

講師:犬山市長 山田拓郎氏

1.犬山市が取り組いるDXの紹介

 A:手続き利便性の向上

 ・キャッシュレス化の推進(窓口手数料のアプリ決済・キャッシュレス納付)

 ・行政手続きのオンラインサービス化(証明書のコンビニ交付・スマホで証明書申請&支払い・電子申請)

 B:アプリやAIの活用と情報共有の取り組み

 ・アプリの活用(子育て支援・ごみ分別・ウォーキング)

 ・AIの活用(AIチャットボット)

 ・情報共有(駐車場シェアエコ・オープンデータ)

 C:業務の効率化

 ・会議資料のペーパーレス化(議会・市役所)

 ・保育事務のシステム化(保育業務支援「コドモン」)

 ・オンライン会議(オンライン会議・テレワーク)

 ・RPA/AI-OCR/会議録作成AI)

 ・経費の節減(機器共同調達)

 D:その他の取り組み

 ・デジタル弱者を取り残さないために(ICTコンシェルジュ相談)

 ・職員のセキュリティ意識に対する取り組み(セキュリティ研修・セキュリティ内部監査)

2.犬山市が考えている今後のDX展開

 A.市民課窓口業務の改善

 ・書かなくていい窓口

 ・市民課混雑状況がわかる受付システム

 B.町内会(長)業務の改善

 ・既存町内会業務を楽に!「デジタル町内会」

 C.オンライン申請の拡大

 ・市役所の行政手続きを「オンライン化」

 D.契約手続きデジタル化の検証

 ・ペーパーレスで手間なく契約「電子契約」

 E.行政文書の電子管理

 ・行政文書も紙からデジタルへ「文書管理システム」

 F.基幹システムの共同化

 ・基幹系システム前面リニューアル(標準化)+ガバメントクラウド

まとめ:市民サービスを、「便利」で「簡単」で「わかりやすく」、そして「丁寧」にしたい!