市町村議会議員研修(地方行財政コース)三日目。最初に、関西学院大学教授の小西砂千夫氏に「自治体財政の健全化」をテーマに講演いただく。主な内容は自治体は倒産しないとはどういう意味か、インフラ維持が危ぶまれている、建設公債主義の意味するところ、公営企業会計の改革、安曇野訴訟の意味するところ等。料金収入がある下水道会計は企業会計がふさわしいとのことです。次に、仙台市財政局理事
の竹中正博氏に「東日本大震災による財政への影響と対応等について」をテーマに講演いただく。主な内容は阪神・淡路大震災における神戸市の状況、東日本大震災関係の財政措置24年度の財政状況、当面の財政見通し等。町村など小さな自治体は財政調整基金をできるだけためたほうがよいとのことです。明日も元気にがんばります。




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