理事者より平成25年度予算編成方針が提示されました。A4版7枚です。構成は以下となっています。

平成25年度予算編成方針について

Ⅰ.総括事項

1.予算編成の背景

2.本町の財政状況

3.健全財政の確保

4.予算編成の基本方針

5.特別会計・事業会計

Ⅱ.平成25年度主な事業等

 

 

以下、平成25年度主な事業です。

 

 

 

Ⅱ 平成25年度の主要な施策等
   以上の状況を踏まえたうえで、平成25年度予算において対応すべき施策を総合計画に掲げる7つの基本目標に沿ってまとめると、次のとおりである。
1 ともに創るまち
住民と行政による「協働のまちづくり」を進めるための条件整備に努め、それぞれの役割を明確にし、より効果的・効率的かつ持続可能な行財政運営の確立を図る。
① まちづくりに対する提案型協働事業を募集し、地域の自主活動等を支援することで、まちづくりへの参加機会を増やし「協働のまちづくり」を推進する。
② 町民の日常生活の満足度や幸福度を把握するための調査を実施する。
③ ホームページや広報紙等を活用して行政情報の適切な提供を行うとともに、まちづくりに関する住民の意見を広く聴き、情報の共有化を推進する。
④ 行政評価及び実施プログラムのPDCAサイクルを通じて、事務事業の継続的改善並びに施策の選択と集中による行財政運営の効率化を図る。
⑤ 第5次行革プランに基づき、アクションプランで定めた目標の達成にむけ、引き続き取り組みを進める。
⑥ 住民の利便性を高める、きめ細かな行政サービスの提供に努める。
⑦ 指定管理者制度の導入や外部委託の促進など、民間活力を活かした事業推進を図る。

 

2 安全に暮らせるまち
   最重要課題である地震・防災対策を引き続き推進するとともに、住民ボランティアの協力を得ながら消防、防災、防犯、交通安全施策の拡充を図る。
① 東日本大震災の教訓を基に「地域防災計画」を抜本的に見直すとともに、最新の被害想定に基づき総合的な地震・防災対策の推進に努める。
② 耐震対策が未対応の公共施設について、計画的な耐震化を進める。
③ 建築年が昭和56年以前の民間住宅の耐震診断及び耐震改修の促進に努める。
④ 幹線道路に関係した生活道路、通学路の整備を進めるとともに、適切な維持管理を行い、安全な町づくりに努める。
⑤ 各地区自主防災会の防災力の向上のため、防災訓練や防災資機材、備品の購入に要する経費の補助を行う。
⑥ 地域公共交通連携計画に基づき、コミュニティバス及び乗合タクシーの運行を継続する。
⑦ 災害への備えや日常生活の安全性を確保するため、河川、海の水位画像、気象情報をホームページで公開する。

3 ふれあいのあるまち
   人と人との絆を深め、地域コミュニティの醸成と「武豊力」の新たな展開を図る。
① 転車台周辺の土地利用について、地場産業を活用する観光拠点と地域の交流施設を設置し、住民の憩いの場として整備を始める。
② 引き続き、名古屋市野外活動センターの存続に努める。
③ 各種生涯学習事業の充実を図るとともに、施設の管理・運営体制の検討を行い、施設運営の効率化を進める。
④ 各区が行う地域住民交流を促す事業への交付金等、地域における活動を積極的に支援し、地域力の強化を図る。

4 子どもが健やかに育つまち
   子どもは、将来の社会を担う大切な宝である。安心して子どもを生み育てられるまち、子どもが健やかに育つまちをめざして、施設の適切な維持管理も含め、各種施策の拡充を図る。
① 中山保育園の園舎老朽化にともなう改築工事に着手する。
② 乳幼児の健康診査、育児相談や妊産婦・乳児健診費用の助成を継続する。
③ 保護者の就労に支障を来たす場合の、土曜日の延長保育の拡大、病時・病後保育の検討を進め、子育てを支援する。
④ ファミリーサポート事業の会員の充実、子育て支援センターおよび児童クラブの運営など、子育てがしやすい環境を確保する。
⑤ スクールアシスタント及び外国人英語指導助手、養護教諭の適切な配置。扇風機、電子黒板等の計画的な導入により教育環境の充実を図る。
⑥ 生徒の不登校・不適応対策として、いきいきスクール、スクールサポーター及び適応指導教室事業の強化を図るとともに、新たな体制づくりに取り組む。
⑦ 大光初等学校及びセント・ザビア校との国際交流を継続する。

5 いきいきと暮らせるまち
   健康づくり事業や医療・介護体制の充実を図るとともに、性別、年齢、国籍等に関わらず、すべての住民がいきいきと生活できる環境づくりを進める。
① 「地域福祉計画」に基づく、総合的な地域福祉の推進に努める。
② 高齢化の進行に対応するため、各種の健康づくり事業や保健・介護予防事業を継続する。
③ 子ども医療のほか障がい者、母子家庭等に対する医療費助成の継続に努める。
④ 地域包括支援センター及び憩いのサロン事業の拡充を進める。
⑤ 高齢者の生きがいづくりを進め、その経験と技術を地域社会に活用するため、シルバー人材センターの活動を支援する。
⑥ 障がい者計画及び障がい福祉計画に基づき、各種障がい支援サービスの基盤整備及び障がい者団体に対する支援に努める。
⑦ 中央公民館にエレベーターを設置する。


6 自然環境と生活環境が調和したまち
   豊かな自然環境と立地・交通条件に恵まれた町の特性を活かし、「環境のまち」を標榜できる各種施策を推進するとともに、都市基盤の着実な整備を進める。
① 環境マネジメントの取り組みで得たノウハウを活用し、全町レベルでの環境保全活動を強化する。
② 住宅用太陽光発電装置の設置補助を継続し、家庭レベルでの地球温暖化対策の推進を図る。
③ 町内一斉クリーン運動、水辺クリーンアップ大作戦など、住民主体の環境美化活動を支援する。
④ 「ふるさと巡回点検」の実施等により、各地区における諸問題を把握し、適切な対応を図る。
⑤ 集中豪雨による被害防止のため、上ケ排水区基本設計に基づき、雨水排水施設の整備を促進する。
⑥ 安定した水の供給を行うため、老朽管の布設替えを計画的に進める。
   
7 活力に満ち誇りをもてるまち
   伝統産業や歴史、文化などの「まちの資源」を効果的に発信し、住民がまちの特色に誇りを持ち、にぎやかで活気あふれるまちづくりを進める。
① 農業、工業、商業のバランスある発展は、第1次総合計画から引き継がれている課題である。このため、農・工・商、勤労者、そして行政が一丸となり、情報の共有化を図りつつ、さらなる地域活性化策の模索をしていく。
② 農業については、愛知用水や老朽化した農業施設等の改修・整備を進める。
人・農地プランを基に、農地の利用集積や新規就農者の育成を目指す。
③ 名鉄知多武豊駅東地区市街地整備事業の推進、富貴線の道路改良を進め、駅周辺の魅力を高める。また、武豊港線の整備、榎戸大高線の推進にむけ検討を進める。
④ 商業については、味噌蔵を巡る散策路や「ぎゃらりぃ夢乃蔵」を活用して、地場産品等のPRや観光資源の魅力の発信に努める。
⑤ 観光協会の活動を強化して、商工会等との連携の下に全国に向けた情報発信を行い、まちの知名度の向上と地域資源の観光化・ブランド化を図る。
⑥ 町政60周年となる平成26年度にむけ、記念事業の準備を進める。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


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